『あの頃(あの時)はできなかったことが今ならやれる!』


かつて諸事情でできなかったあれこれに対して、自由になる時間や経済力を手にした今こそ存分にやる!


そのマインドにはめっちゃ共感するし、私もやってます。

いいですよね、大人買い。


ただふと、SNSのタイムラインを眺めてて感じたことがひとつ。


ある種の『体験』にはタイムリミットがあるのではないか?


旅行とか趣味とか推しとか、誰でもなく自分の裁量でかけられる幸せも噛みしめちゃいますね。

今だからこそわかる良さとかもね、あります。


ただ、『子ども時代に厳しく禁止されて』、結果として『したいことができなかった』という想いは、なかなか癒されないんじゃないかなという感触。


それゆえの、『ある種の体験には最良のタイミングがあって、最良であるためのタイムリミットもあるんじゃないか』という感覚。


まさに『その時』に叶えてもらったという体験。

それを人は、「幼少期の幸せな想い出」と呼んだり、もっと大仰な言い方にすると、「子供の頃の自分が愛された記憶」になるのかなって。


もちろん、いろんな事情もあるし、それだけがすべてじゃないのは重々承知の上です。


ただここでいう「体験」って、「自分の好きなものを家族(とりわけ親に)尊重してもらえたこと」と言い変えられるなって思ってます。


親が子の言いなりになったり、なんでも買ってあげたりすることじゃなくて、子供が自分を尊重してもらえたという体験。

自分の心を否定されないという経験。


これが大人になった後にも、いろんな場面ですごく大きく影響するんだろうな、と感じてます。


それは看護師として、創作者として、出会ってきた方々から感じることでもあり。

うちの可愛い甥っ子と子育てに奮闘する妹夫婦を見てて、気付かされたことでもあります。


甥っ子がまだまだバブだった時、ある情報番組のキャラも大好きでした。

テレビに映れば大喜びし、公式のぬいぐるみをプレゼントされたらずっこ抱っこしてるくらいに。

でもいつしか興味はべつのところへ。

妹が、「あの時、一番熱が高いときに番組の収録に連れて行ってあげればよかった」と呟いてたのがとても印象的だったのですよ。


そんな彼がバブ期から一貫して大好きなのは電車。

週末になったらパパとママを引き連れて、それはもう関東圏ならではの電車の旅を満喫してます。

現在の彼は在来線が特に大好き。

路線図にも興味津々。


でも少し前までは新幹線、特にハヤブサが最推しでした。

「いつかハヤブサで仙台に行こうね」と言ってたわけですが、彼は今やハヤブサは好きだけど、新幹線に乗るとなったら各駅停車しか許してくれません。

目的地まであっという間に着くのが許せないマインドになってます(←こだわりポイント)

こちらにもタイムリミットがあったんだなぁと、今にして思います。


そして今、彼はトトロ熱が爆上がり中。

このタイミングで、妹はジブリ美術館への来訪を1〜2ヶ月以内に予定してるとの報告がありました。

これは良き!

ネコバスに無事乗れることを祈るばかりです。

全力で喜んでいるであろう姿は、ぜひとも動画で記録し、シェアしてもらおうと思います。



好きを好きと言える、それを応援してもらえる、あるいはお願いは叶えられないとしても否定されず認めてもらえる。

それは子供時代はもちろん、大人になっても大事で、それをお互いにできるのってすごく尊いことだなと思うのでした。


なんて言ってますが、それはともかく、何かを始めるのに遅すぎることはない、という言葉もあるので。

まずは『いまこの瞬間の好きという気持ち』に誠実でありたい!

同時に、自分の好きも相手の好きもどちらも大事にできるマインドでありたいと思うのでした。

自分の好きを否定せず、相手の好きも否定しないってことでもありますしね。


大事!