「まずい」「やらかした」「どうしよう」そう思った瞬間に相談!
これは、しっかりかっちり胸に刻んである言葉。
ずいぶんと昔に医療安全の研修かなにかで学んだことですが、もう真理です。
・とにかく報告連絡相談!
・トラブルは隠した瞬間から最悪の事態をさらに悪化させていく
ひとりで抱え込むのは悪手だというのを、仕事や実生活でめちゃくちゃ実感させられてます。
コトが起きた瞬間、認知した瞬間に、正しく相談できてれば、取り返しがつかなくなる前になんとかなるケースが意外と多いというのも学んできました。
詐欺被害を防ぐためにも、あるいは起きたコトを最小限の被害で収めるためにも必要なマインドじゃないでしょうか。
当事者になると、途端に何も見えなくなりますしね。
視野が狭まるし、ひとりでなんとかしようとするとろくなことにならないわけです。
やらかした瞬間、思考停止、そして恐怖と不安に駆られ、なんなら隠せるものなら隠したいと思う。
自己防衛、自己保身、つい考えちゃうあれこれ、あるあるです!
でも!
どう思われるんだろうとか、怒られるとか、迷惑かけるとか、そんなのは全部横に置かなきゃいけないと思い直すわけですよ。
めっちゃ勇気をふりしぼって!
なぜなら、
・相談と報告は早ければ早いほどリカバリー率も高い
医療現場なら、一番わかりやすいのは誤薬。
間違った薬を患者さんに投与する。
これ、やった瞬間に報告したら、副作用への対処とかリスクとか検査とか打てる手はいくらでもあるんですよ。
でももし黙ってたら?
患者さんの容態が急変するかもしれないわけです。
「いつもと様子がおかしいけどなんで?」の原因がわからなければ対処が遅れる。
そしたらもう取り返しつかないです。
・ミスをしたと気づいた瞬間に相談する
・自分はもうダメだと思っていても、相談することで打開策が出る可能性は高い
この辺はほんとに何度も先輩たちに教えてもらい、自分も後輩たちに伝えてます。
身にしみてわかる、かなしい経験値の蓄積。
あらゆるトラブルや問題、ミスは、自分ひとりで抱え込んだ瞬間から負のスパイラスが加速するんですよ、本当に。
なんとかなるとか思っても、つけはいずれ払わされます。
そして、
・ミスを隠さず報告できる組織風土&関係性を築いておく
ってすごく大事だなとも思います。
これは職場だけじゃなく、家族とか友人関係もそうかなと。
知らない間に家族や友人がカードローンとかリボ払いから借金地獄に陥ってるとかあるんですよ。
そして誰にも言えない間に数百万単位で借金が膨れ上がってるとか。
エステとかセミナーとか高額系の商品を騙されて買って。
でも騙されたんだと認めたくないからどんどん貯金を注ぎ込んじゃったりとか。
心の拠り所を求めて悪質な宗教にハマってしまったり、手っ取り早く借金返そうとして闇バイトとかに踏み込んだり、知らぬ間に薬物に手を出してたり、とか。
どんなことも、ふとした瞬間に当事者になる可能性があって、そして意外とそれは他の人も経験してることだったりもして。
つまりはどうしたら良いのか、解決方法や打開策、リカバリー方法も、自分が見えてないだけで存在してる可能性も高い。
だから、隠さない。
トラブルは隠した瞬間から、時限式の爆弾に変わるから。
一度はうまく切り抜けられても、その方法ではいずれ大きなツケを払うことになるから。
ミスもトラブルも問題も、「言ったら迷惑になる」よりも、「言わないことでより問題が大きくなる」ケースがほんと多いので。
怖くても辛くても、抱え込まない、相談する、その相談先と相談手段を常に意識し、築いておく。
ほんとね、大事なのでね!
聴く側もね、「なんてことしたの!」って責めたくなっても、まずは「正直に話してくれてありがとう。どうするのが一番いいか考えよう」マインドでぜひ。