『紹介』には必ず『責任』と『信用問題』がセットになるな、と思うなどしたのでその話を。
割と気軽に「紹介してください」っていっちゃう方もおりますが、人にしろ、仕事にしろ、紹介って、する側にもされる側にも責任が伴うんですよね。
【例】AさんがBさんにCという職場を紹介する
■Aさん
・Bさんの仕事ぶりを保証
・Cという職場がきっちり機能してることを保証
■Bさん
・Cが期待する能力(働き)を遂行する責任
■C(職場)
・Bさんとの契約関係をしっかり履行する責任
ここで、Bさんがひどい振る舞いをしたら、紹介したAさんの信用もガタ落ち案件発生
ここで、Cの環境がひどいと、Aさんの信用もガタ落ち案件発生
ただ、ここでもうひとつ起こりうるのが、
Bさんが「Aさんに紹介してもらったところだから、顔に泥を塗らないよう、無理してでも頑張らなきゃ」という案件の発生
紹介されたBさんは、期待される仕事(能力)を発揮する責任はあるけど、そこが枷になって心身が病気になっちゃいけないわけです。
で、紹介したAさんは、「そんなこと気にしないで」という声掛けで枷を外す必要があるんだなと思ったのです。
そして、この「C」が会社組織じゃなくて「個人」の場合、責任と信用問題はより濃密で影響力が大きくなるという印象。
私が昔々にあった失敗談をここでひとつ。
保険の仕事してる知り合いDから「日当が出る説明会に来てくれる人を紹介して」と言われたことがありました。
若かった私は軽い気持ちで、バイト探してた友人に声をかけたんですよね。
そしたら、Dさんは、実は説明会参加者を集めるノルマが必要だったらしくて。
その後私の友人に、「保険の仕事をしてほしい」「この研修にも来てほしい」と電話攻撃してだことが判明。
しかも、連絡拒否されたら、「参加するようにあなたから言って」とこちらにも電話が。
ここまでひどい人だと思ってなかったというのは言い訳にしかならないのですが、知り合いにも申し訳なかったし、そこで断って、友人にも謝罪しました。
Dさんとはそれきりですが、あと一歩遅かったら友人もなくしてました。
これに近しく、さらに深刻な事態になることだって当然起こります。
個人事業主間での「紹介」だと、「二度とあなたにも頼まない」という信頼関係の崩壊と取引終了が同時に来るわけですもの。
「紹介」には、する側にもされる側にも責任が生じる。
そこを十分に理解してる方は、リスクも理解してる。
だから、
「ひととなりと仕事を保証」できない相手を間違っても誰かと引き合わせようなんて思えないわけです。
ホントに!
紹介に関してはもうひとつ。
すごくライトだけど根深いのは、ファンの言動ですかね。
好きなものを好きだって紹介するのは全然良いけど、その時、他のものを貶しちゃ駄目なわけですよ。
だって、貶した存在を愛してる人がいるんですもの。
「アーティストEのファンはこれだから」よりは、「Eのファンが素敵で自分もEのファンになった」と言われるファンでありたい!
また、もし万が一自分がEから離れることがあったとしても、ネガティヴキャンペーンせず、そっと距離を置きたい。
Eがアーティストじゃなくて職場であってもね、同じスタンスでありたいです。
そんなことをつらつら考えたのでした。