海老名エリアを調べていて偶然知ったチョコレート専門店ショコラティエサンドグラス。

今回ようやくの初来訪です。

店頭で先にオーダーするシステムのため、めちゃくちゃに悩んでパフェとショコラセットにしてみました。

《サンドグラスチョコレートパフェ》(2390円)

お店の名前を冠したスペシャリテということで、期間限定と悩みつつ、こちらを。

もう、見目麗しいことこのうえないです!

薄いチョコプレートに乗せられたマカロンやパイからスタート。


マカロンは、抹茶のガナッシュをサンドしたさっくりねっちりとした食感。

濃厚ガナッシュのほろ苦さが印象的。

チョコレートシャンティパイは、ザクザクパイの上にチョコクリームにチョコレート、花も散らされ、可愛らしい!

ミニケーキとも取れる魅惑の存在で、ここだけですでに数種類のチョコと出会えてます。


キャラメリゼされたバナナはチョコパフェにはぜひいて欲しい存在なので嬉しい!


グラスの中で待っていた濃厚なチョコレートムースに爽やかなラズベリーの組み合わせも最高!

フルーティーかつ甘やかで、チョコとベリーのコントラストにうっとりです。


合間に隠れているチュイールカカオのほろ苦ザクザク感やスペキュロスクッキーのスパイスさ、ヘーゼルナッツキャラメリゼなど……

変化に富んだ素材が満載でたまりません。


さらに、グラス下層で折り重なるコーヒーととんか豆のアイス、アーモンドパルフェ、ライムチーズムースは、それぞれが香ばしさや柑橘の風味を濃厚に醸し出しながらも驚きの調和で魅せてくれます。


時々姿を表すエストラゴンくずもちは、不思議な存在感。

強そうな名前だけど、ハーブらしいです。

何の味と問われると首傾げちゃいますが、これも面白いんです。

ラストに配置されたレモングラスとラズベリーのジュレも華やかなハーブで、これがまた初めてだけど好みの組み合わせ。

実はこのジュレがこのパフェを選んだ決め手だったりもして。


構成がすごく独特で面白く、いろんな形でチョコとハーブとスパイスを堪能する手の込んだ美しい作品でした。

珍しさに惹かれちゃったのですが大満足です。


《ショコラセット》(330円)

スペシャルダーク、ピスタチオをセレクト。

スペシャルダークは濃厚さの中にカカオの苦味とフルーティーさが。

ピスタチオは濃厚な風味がギュッと詰め込まれてて、チョコでコーティングされたデザート感。

どちらのなめらかな舌触りと口どけにとうっとりしてしまいました。


お店の方とお話もさせていただけました。

もとはラズベリーソルベが柑橘だったけど変わったとか、チョコレートを満喫するならこれが正解とも言っていただけたり。


チョコレート好きとしてすごく幸せな時間を過ごせました。

オススメ!


CHOCOLATERIE SANDGLASS

全席禁煙。

入ってすぐのところにはショーケースに並ぶチョコや焼き菓子。

オーダー後に扉を開けて入った先にあるカウンター席6つ。

女性のおひとり様から二人連れくらいがおすすめの雰囲気です。