札幌すすきのエリアにあるココノススキノ7階のホテルラウンジにて。

それはもう贅沢なアフタヌーンティーの世界に浸ってまいりました。

《streamアフタヌーンティー ジュエリーボックス》(5500円)

偶数人数での予約必須。

ラグジュアリーという表現がぴったりな佇まい。

ドライアイスによる演出がまたドラマチック!


【ウェルカムドリンク】

▶︎グレープフルーツ&ミントのモクテル

スッキリとしたグレープフルーツにミントの風味が広がる美しいモクテル。

最初のひと口から気分が上がります。


【ビジュースタイル】

▶︎メロンの器のフルーツポンチ

青肉メロン半玉を器に、半球状の美しいメロンゼリーと炭酸で作られたフルーツポンチ。

涼やかな透明感とエディブルフラワーの華やかで、まさしにメインスイーツの風格に圧倒されます。

メロンゼリーはちょっぴり弾力ありで、食べ応えもあり。

スプーンでメロン果肉と共にすくいあげ、爽やかでフルーティな甘さを堪能できます。


▶︎ジュエルボックスショコラ

▶︎ポートワインゼリー

チョコレートでできた宝石箱の中には、鮮やかな青の宝石を模したゼリー。

チョコレートにはブルーのゼリーでリボンもかけられ、目を惹くうつくしいたたずまいにうっとりします。

青の宝石はなめらかな口当たりで、ふわりと口に広がるワインが印象的。


▶︎柚子のマカロン

さっくりねっちりとしたマカロン。

アラザンなどでおめかしされていて、宝飾品のようなときめき。

ヴァイオレット系の色合いからは想像できない柚子の味わいにちょっと驚けます。


▶︎青いガナッシュ~カカオの香り〜

青を頂くショコラスイーツ。

しっとりとしたショコラスポンジにとろけるようなガナッシュをサンド。

濃厚なチョコの風味が口に広がり、なかなかの存在感に。


▶︎琥珀糖

ドライアイスによる演出も魅力!

食べる宝石といわれる琥珀糖は、今回のコンセプトでもいい仕事しております。


▶︎青いチーズケーキ

鮮やかな青につつまれた、しっかりとした食感の白のクリームチーズケーキ。

宝石の美しさをたたえつつ、重くなりすぎないテイストで楽しませてくれます。


▶︎ブルーベリームース

クラッシュゼリーがキラキラ。

ムースと相まっって、ベリー系の甘酸っぱさにキュンときます。

グラスの中に敷き詰められたクラムがアクセント。


▶︎グラハムスコーン

クロテットクリームとハスカップのコンフィチュールを添えて。

外はサックリ、中はほろほろとしたスコーンはそこそこにボリュームあり。

たっぷりのクロテッドクリームと甘酸っぱいハスカップで、生地にしっとり感と爽やかさをプラス。


▶︎マンゴーのガトー

しっとりとしたスポンジになめらかなクリーム、南国フルーツならではのマンゴーの豊かな甘さが調和。

蒼の世界の中でサンイエローの差し色にセンスありです。


▶︎ローストビーフサンド

サックリとしたミニクロワッサンに、ローストビーフの質の良さを感じさせる逸品。

ひとひねり効いている、丁寧な推し個度が垣間見れる一品でたまらないのです。


▶︎ファットリアビオのリコッタチーズとマンゴーのヴェリーヌ 生ハム添え

ひと口で幸せになれる最高のセイボリー!

クセのないなめらかなチーズにマンゴーの華やかな甘みと生ハムの塩気が絶妙。

アフタヌーンティーの中で最初にいただいたのがこのヴィリーヌで、ひと口目で期待値がさらに上がったのでした。


▶︎ヴィシソワーズ

サラリとした飲み口と優しく上品な味わい。

小さなカップで提供されるスープすらオシャレなのです。


▶︎ポワプロンルージュのムース コンソメジュレとシュリンプマリネ

ポワプロンルージュ(赤ピーマン)のしっとりとしたムースにコンソメジュレとエビの旨みが重なります。

見目も美しく、さらに味覚的にも驚きがあるのが嬉しい!


【ドリンク】

紅茶はTWGのフレーバー2種まで。

1杯半ほどのポットで提供されるので、好きなものを迷いながら選べます。

他のコーヒー類はフリーフロー。

ケーキやセイボリーに合わせて、一皿ごとに紅茶やコーヒーに変えていくという楽しみ方が個人的にお気に入り。


コースターが銀色の細工でオシャレなのです。



かなりのボリュームで資格と味覚を刺激してくれる贅沢アフタヌーンティー。

2時間という枠があまりにも早く感じてしまうひと時でした。


Splish

全席禁煙。

ココノススキノのストリームホテルの7階ラウンジでのアフタヌーンティーとなります。

直前の時間まではランチビュッフェ開催のため、アフタヌーンティーのスタートは15時。

おめかしした女性の二人組が多いです。