たまに資料本としておむかえしている月刊MOEなのですが、今回の巻頭特集はアリス!

しかもヒグチユウコさんのアリスファイル付き。


もうですね、不思議の国のアリス好きとしては、趣味本としておむかえ決定なのですよ。


アリスの登場人物紹介からスタートし、期待と共にページを進められる仕様。

ストーリーは、不思議の国と鏡の国を紹介。

美麗なテニエルの挿絵もカラー版でこれでもかと載せてくれてます。

もちろん、アリスの成り立ちや背景もバッチリです。


さらに、「アリスといえば!」で、マザーグースについてもイラスト付きで結構ページがさかれてます。

さまざまな描き手によるアリス画も見れて、オマージュ作品にも触れてるんですよ。

ドールハウス劇場の企画もたまりません。


そのうえ、他の記事では、英国菓子のおはなしのとじこみや、藤子・F・不二雄生誕90周年企画によるSFファンタジー作品の紹介もあり。


読み応えバッチリ、目の保養もしっかり、いいもの見れてホクホクです。

お迎えできてラッキーな一冊となりました。


月刊MOE