札幌すすきのエリアにある夜パフェ人気店の『パフェ、珈琲、酒、佐藤』へ。

開店直後のためか、いつもは行列なこちらにするりと入れたので、景気良くずっと気になってたコースをオーダーしてみました。

《パフェ佐藤堪能コース》(3238円)

酒、肴、パフェ、コーヒーからそれぞれ一品選ぶコース仕立て。

まさに佐藤を端から端まで堪能する贅沢仕様になってます。


【酒】

・シャンパン


税込793円までのお酒が選べるなかで、あるならやっぱりシャンパンにしちゃいます。

蜂蜜のような芳醇さがたまらない、口当たりのいいシャンパン。

おしゃれで背の高いグラスにたっぷり目でお目見えされてテンション上がります。


【肴〜おつまみ】


・レンコンのナムル

・オイルサーディン

・きのこの白ワイン蒸し

・自家製鶏ハム

・ピスタチオのカヌレ


素材の味や旨みをすっと引き出したおつまみたち。


レンコンをきんぴらでなくナムルにしてあって、これは良き!

オイルサーディンはサクサククラッカーと共に食べるのが、食感と塩気の変化球に。

きのこは苦手な友人も一口で美味しいっとなるレベルで、本来の旨味が白ワインと共にクセなく引き出された印象。

しっとり自家製鶏ハムは、塩気のバランスと口に広がる旨味、ピンクペッパーのアクセントと文句なし。


そして、ピスタチオのカヌレはさすが佐藤です。

カリカリとしっとりなめらかが同居しつつ、ピスタチオの風味が前面に押し出される仕様。

ローストナッツと合わせて、ピスタチオが主役とわかる逸品。


【パフェ】

料金追加で季節限定も選べる7種パフェから、今回は『季節のフルーツパフェ』をセレクト。

ショコラとマンゴーも気になったのですが、今の季節のフルーツが南瓜とリンゴ。

しかもスパイス好きにはたまらない、シナモン、カルダモン、クローブが香り立つ逸品とあっては、こちらを選ばすにはおれませんでした。


落ち着いた色合いのパフェは、ひと口目から幸せ。

ジューシーなりんごのシナモンコンポートとフィアンティーヌのサクサク、そして濃厚なチーズクリームでアップルパイの様相にも変化していくという。

ドライいちじくの濃厚な甘さやチュイールの焼き菓子的香ばしさを加えつつ、アイスや紅茶のジュレ、りんごのソルベでクリーミーさと爽やかさを。


カボチャプリンにもスパイスが使われていて、甘やかなカボチャの中で、ソレがふわりと香る。


語り出したら止まらない、ひとつひとつがすごく互いを引き立てあってて、さすがの構成力なのです。


【珈琲】

3種からイタリアンローストをセレクト。

苦味強めの濃さをホットでいただきましたが、これは締めに良きです。

シャンパン、おつまみ、パフェときと、最後にコーヒーで温かな時間を。


ずっと気になっていたパフェ佐藤堪能コース、じつに大満足でした!

オススメ!


パフェ、珈琲、酒、佐藤

全席禁煙。

カウンター席とか上がりのテーブル先あり。

基本的に夜パフェなので平日は夕方開店となっており、時間によっては行列必至。

かつ、基本は予約不可となってます。

女性のおひとりさまから2〜3名ほどが多めの印象で、男性の姿もちらほら。

おしゃべりをゆったりできる落ち着いた雰囲気です。

パフェは季節限定もあるので、インスタ超チェック!