先日、うちのBDデッキが壊れまして。
ディスクトレイの開閉ができないのです。
録画も再生もできるけど、ダビングは一切できない。
そのうえ修理に出せば、入ってるデータの保証もされない。
(ローカル番組の1コーナーとか円盤化するわけもなく)
こんな時、みなさんはどう対処されてますか?
私はここで、
「外付けHDDに一旦避難させて、新しいデッキを買えばいいかな」
「新しいのに繋いでデータ移してから、改めてダビングすればいいかな?」
と思ったんですね。
が。
それ、できないんですね!?
店員さんに教えてもらいました。
「買い換えるたびに、外付けHDDは"新しい私"として生まれ変わります」と。
デッキを買い替えるたび、使おうとすれば外付けHDDは中のデータが初期化される。
Aのデッキから移した録画データは、Bのデッキに繋げても再生することはできない……
「入ってるものを消さないとしたら、現状では開かずの金庫が増えるだけですね」
店員さんにとっては、これは常識とのこと。
でも、私は知らなかったんです。
外付けHDDさんに、互換性がないのだと。
パソコンの場合は、外付けHDDにデータ移して、他のパソコンでも見れるじゃないですか。
でも、録画番組だと違うんですね。
いや、冷静に考えたら、著作権が関わってくるから当然なんだと思うんですが。
でもその辺がいまいち理解できてなかったわけです。
BDデッキに登録したら、そのデッキを経由しないと録画したのは見れない。
テレビに直接繋いだ場合は、そのテレビでしか入ってるデータは見れない。
デッキやテレビをまたいで再生できる外付けHDDも開発されてるのですが、
『SeeQVault』対応のテレビ・レコーダーでなければいけないので、現状のうちのでは無理なのでした。
そこで、ディスクトレイの開閉ができない場合の救済処置も教わりました。
同じメーカーなら『買い替え時のお引越しダビング』というのが存在するのですね。
これも常識なのかもですが、知りませんでした。
というわけで、ケーズデンキの店員さんに心の底から感謝を捧げ、新しいデッキの購入に踏み切る所存です。
他にも私みたいに困ってる方がいらしたら、この情報が役に立ちますよーに!