札幌にはけっこう図書館があるのですが、駅近物件はほぼなく、とかく行きにくいのです。
学生時代は資料集めによく行ってたのですが、行動範囲から外れると足が遠のく。
でも、友人が最近図書館通いを始め、感化されまして。
始めました、図書館利用。
でも、利用するのは図書館のホームページと、取り寄せと返却だけに特化したカウンター(大通駅改札そば)。
図書館の貸出カードをつくれば、あとは、
・札幌図書館のホームページにログイン
→蔵書を調べて予約
→メールかマイページで準備完了を確認
→カウンター受け取り
もちろん人気の作品は数カ月から数年単位で借りられないから、すぐ読みたいなら購入がベスト。
ただ、10冊まで予約できるので、気になった本を予約人数見つつチェックして、半分は待機、半分は即読みとかにしてまわすのもあり。
というわけで、ひと月ほどで9冊ほど読んでみました。
手元にお迎えしたいタイトルは後ほど本屋さんへ。
小説とかは電子書籍で見ることが多くなり、久しく紙の本は資料系や写真集がメインだったので、こうして紙の重みを感じながら読めるのも楽しいです。
なお、作った図書館の貸出カードは、数年毎に更新が必要なことも友人経由で知りました。
活用方法が見えてくると、あれこれ試したくなります。
一度図書館利用が身近になると、今度は図書館そのものへも行きたくなります。
物書き的に、そして建物好きとして、『図書館』にはロマンが詰まってます。
図書館のあの静謐で、かつ無数の背表紙が立ち並ぶ空間そのものへの憧憬もあり、近々足を運ぼうと思いました。