キャリアコンサルタントの講座を受けていた中で学んだことがあります。

それが、

 『感情に対する語彙を増やしておく』

ということ。


・正しく、自分の感情レベルを把握できる

・相手を理解するときにも役立つ


この利点はとても大きくて。

言葉にする(=言語化する)ということは、自分の心を上手に扱える手助けにもなるんですよね。


たとえば……


▶︎怒り、という感情について

・はらわたが煮えくりかえる、なのか

・ムッとした、なのか

・イライラ、なのか

・怒髪天をつく、なのか


▶︎喜び、という感情について

・ワクワク、なのか

・飛び上がるほど、なのか

・じんわりとあたたかく、なのか

・ホッとする、なのか


▶︎悲しみ、という感情について

・しょんぼり、なのか

・がっかり、なのか

・チリチリと痛む、なのか


言葉(語彙)を増やす、表現を増やす、今の状態をより細やかに分析する。

そうすることで自分の心がより正確に捉えられるようにする。


それは、「言葉にならないけれどとにかく辛い」という混乱からあなたをすくい上げてくれます。


そして、「言葉にして相手と確認していく」ことで、相手の気持ちも解いていく手がかりになります。


丁寧に自分と向き合い、丁寧に齟齬を埋めていけると、人と人、自分自身との付き合いが優しいものに変わったりします。

おすすめ。