札幌は基本的にカフェ(飲食店)激戦区。
1〜2年で入れ替わるお店が多い一方、長く愛される老舗カフェも。
その違いはどこに?
通いたくなる、通い続けるお店の条件について、同じカフェ巡り仲間とアレコレ考えてみました。
(1)メニュー
(2)空間
(3)接客
大きな項目は3つ。
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今回は接客編。
ただこの項目は、飲食店勤務が長かった友人たちの視点が入るため、かなり厳しめに見てしまってるかもしれません。
①穏やかな挨拶と声かけ
目があった時、笑顔でおだやかに声をかけてもらえると、すごく安心します。
また、オーダーを取りに来るのが遅くなる、提供に時間がかかる、などがある場合、「お待たせしております」「もう少しでお持ちできます」などの声かけがあると、ホッとします。
待てます。
どんなに素敵なメニューと店内でも、自分が放っておかれてる感があると、お店出ちゃいます。
②目配り気配りがある
オーダーや質問などで用がある時、店員と目が合うか合わないかは大きいです。
ホール全体にさりげなく気を配ってくれているって大事です。
呼び鈴がないのであれば、声を上げなくても気づいてもらえる、そのタイミングが良いとすごく嬉しい。
スタッフ同士でおしゃべりしてて気づいてもらえないとか悲しい。
③店主と客の適切な距離感
初めからぐいぐい来られたり、根掘り葉掘り質問されると怖いです。
親しみやすさと馴れ馴れしさは別物なので、おひとり様でも複数人でも、適切な距離大事です。
人によって違うので、距離感把握は腕の見せ所?
また、常連との、客と店員という立場を超えたタメ口を見てしまうと居心地悪く感じてしまいます。
(たとえその客がスタッフの友人だとしても、周りはそれがわからないのです)
④覚えてくれている、一声かけてもらえる
次に行った時に覚えてくれていると、次も行こう感がめっちゃアップします。
そうでなくても、「またお待ちしてます」とか言ってもらえるとまた行きたくなっちゃいます。
⑤スタッフのやりとりが気にならない
意外と見られてます。
仕事のやりとりで、きつい言動になってませんか?
美味しいものを食べに行ってて、スタッフが怒鳴られてたら居心地悪いのです。
もしくは、やたらと口調が乱れてませんか?
私語で盛り上がってませんか?
和やかでチームワークを感じられるスタッフさんたちのいるお店は、お店の空気も良くて好きです。
⑥客層のコントロール
良いお客さんに良い時間を、困る方にはお引き取りを。
速やかに対応していただけると安心できます。
⑦SNSでの発信に好感が持てる
中の人業は大変かと思います。
ただ、TwitterやInstagramの発信内容やフォロワーとのやりとりがほっこりすると、「このお店行ってみよう!」になる率高いのです。
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行くたびに「好き」が更新されるお店。
行くたびに心が潤うお店。
お店に通うということは、お店のファンになるということなんだと思います。
そして、ファンになったお店は紹介したくなっちゃいます。
そんなお店を作ってくれてる店主さんやスタッフさんを愛してます。