義母の通帳紛失騒動の際、なぜか平日にもかかわらず夫が再発行の手続きに義母を伴って銀行へ行った。
帰って来ると「今後は通帳もキャッシュカードも自分が預かって管理するから」と言うので、まぁその方がいいだろうと思っていたが、何となく嫌な予感がしたので、数日してから「私が預かる」と夫に言うと、最初は渋っていたが最終的には私が管理することを承諾した。
預かった通帳を記帳をして内容を確認すると、今年の1月からの分しか記帳されていなかったが、数ヶ月の間に数回に分けて100万円も引き出されていた。
再発行に行ったその日にも。
日常の買い物はクレジットカードを使用するので義母が現金を使うことはほとんどないはずなのだが…
義母を問い詰めた。
予想はしていたが、案の定、夫に工面していた。
全額ではないらしいが…
呆れた。
夫は毎月私が渡している金額の範疇で諸々のやりくりをしているものだとばかり信じていた。
私がバカだった。
とは言え、義母が工面している金額を我が家の家計から支出するとしたら大変なことになるので、義母には申し訳ない気もするが、あの親子の神経はどうなっているのか、いったいどういう関係性なのか?
年金暮らしをしている母親から大金を工面してもらう、社会的には社長の地位にある60歳を過ぎた息子と、頼まれるままに「はいはい」となけなしの貯金を近所のスーパーのATMでおろして渡す85歳の母親。
異次元の人達のような気がした。
がっかりして力が抜け、心に暗雲立ち込め背筋が寒くなった。