義母の電話魔的行動には私もほとほと疲れているのだが、平日の昼間、仕事に出ている夫の携帯に義母は10分おきに10回近くも電話をかけたらしく、

「仕事にならないから様子を見に行ってくれ」

と夫からメールがあって義母の自宅へ行ってみると、電話などしていないと言いはる始末。

とりあえず固定電話の電話帳登録を操作して帰って来た。

 

さすがに夫も仕事にならず、さぞかしストレス爆発したことだろうといささか気の毒に思ったが、なぜ着信拒否設定にしないのか不思議である。

 

そして数日後の休日、昼食時に義母から固定電話に着信があると、夫は受話器を取るなり、

「ふざけるな、いい加減にしろ!」

と怒鳴って受話器をガチャンとおいた。

 

唖然…

義母は痴呆に躁鬱病、普通ではなくなっているのだ。

夫はそれが理解できないのか?

親をいたわる気持ちはないのだろうか?

それとも私の手前あんな態度をとったのか?

 

今回ばかりは85歳の義母がなんとも哀れでかわいそうだった。

と同時に、

「この人は将来私が義母のように痴呆になってイライラさせたら、同じように怒鳴るに違いない」

と感じ、しばし心がフリーズ状態に陥った。