娘の幼稚園時代のママ友とばったりスーパーで会った。

男の子のママさんで、元気?から始まって近況の話題盛り沢山。

 

息子ちゃんは近く結婚するそうで、お相手はネットゲームで知り合った人、バツイチで7歳の子持ち、3歳年上の女性。

その母親はバツ2で現在は男性と同棲中という家庭の人らしい。

 

結婚したら息子ちゃんは仕事も辞めて彼女の実家の近くへ引っ越してしまうそうだ。

その実家は新幹線を使わないと行けない距離の地方都市と聞いて「おめでとう」と言いつつも何となく複雑な気持ちになってしまった。

 

7歳の子供をこれから育てていかなければならないのに、引っ越してから仕事を探すって大丈夫なのかと他人事ながら心配になる。

 

ママ友もポツリポツリと気持ちを吐露し始めた。

息子ちゃんから打ち明けられた時、彼女は冷静にもう少し考えた方がいいと主張したかったのに、ご主人が即答で結婚を承諾してしまったのだそうだ。

 

彼女がご主人へ抱く不信感はこの上ないが、息子が決めたことだからもうしょうがないと諦めている感じだった。

 

そして、

「多分離婚して戻って来るんじゃないかな、そしたらお嫁さんは母親と同じバツ2になるけどね」

「やっぱり親が離婚していると、子供も離婚に対する抵抗感がないんだよね」

と…

 

彼女の気持ちは痛いほど理解できる、でももしそうなったとしたら、一番不幸なのは7歳のお子さんで、とても不憫ではないか。

 

娘の顔が浮かんで言葉が出なかった。

これは稀なケースではあるけれど、娘が私の離婚に反対しているのは自分の思いだけではなく、結婚相手のご家族や将来に渡る家族関係、いろんなことを含めてのことだったのか、そういうことだったのか…、と初めて思いが至った。

 

私の離婚したい気持ちを諦めるわけではないけれど、娘の将来を考えるなら自分なりに納得して、揺れている迷いの気持ちにピリオドを打たなければならないと悟った。