小さいころ、私はぜんそくがひどくて
一度苦しくなると何時間も横にもなれず、
お布団の上に座って病院が開くのを待っていました。
そんな私にとって外がだんだんと明るくなっていく夜明けの様子は
本来の清清しいものではなく、苦しくつらい発作につながる
重苦しいイメージでした。
初日の出も どこか 笑顔になれないような気持ちがしていました。
ですが、出産を機にほとんど発作も出なくなり、
すぐに治まるいいお薬も知ったので
それから初めて私は夜明けが好きになりました。
一日の始まりの空は できたて!という感じで
毎日のことなのにとても新鮮です
昼間には見ることのできない表情を色々見せてくれます。
おおらかで 清らかで 人間なんてものに無関係に流れていく
本当に美しいものですね。

