国語は数学や英語のように毎日やる必要はありません。

 週1、2回(1回あたり50分)で十分です。

 ただし、その分授業が大切になっています。

 授業で、先生がポイントは聞き洩らさず、しっかり音読をすることが大切です。

 そうすると、国語が一番定期テストで点が取りやすい科目に変身します。

 模試などと違って教科書からそのまま出題されるからです。

 長男は、全科目の中で国語が一番苦手です。

 以下の勉強を取り入れたことで、克服しつつあります。

1 授業で「問いかけメモ」をとる

  授業で、物語文なら先生は「このとき、主人公は、どんな気持ちだったでしょうか」

  説明文なら「筆者にとって、この言葉は何を指しているのでしょうか」

  古文なら「この3行目の意味は何かわかる人は、手をあげてください」

  と問いかけながら授業をすすめていきます。

  先生は重要な箇所だからこそ問いかけるのです。重要ですから、当然、テストにも出題されます。

  ひとつひとつ話を聞き洩らさず聞くのはへとへとになります。

  しかし、先生が強調したところに着目すれば、集中して授業を受けることができます。

  先生の板書にプラスして「問いかけた内容」と「答え」を必ずメモしましょう。

  こうして板書以外のメモした内容は、テスト前の勉強に絶大な効果をもたらします。

2 教科書の「音読」と「内容のチャート化」をする

  教科書の音読によって、日本語の文法や言い回しなどを理解していきます。

  また、教科書の内容の図式化で、読解力、論理的思考、文章構造の把握、要約力が身に付きます。

  週に1、2回(1コマ50分)で十分です。

(1)教科書の音読(25分間)

   物語文と説明文が中心になります。
   しかし古典は現代語訳や空欄埋めの出題が多いので簡単に正答できます。

   音読は3回します。
   1回目はゆっくり、はっきり。
   2回目は文の意味を理解しながら読みます。
   意味のつかみにくいところはわかるまで繰り返します。

   3回目は目の前に聞き手がいるイメージで読みます。

   気持ちを込めて、滑舌よくはっきり正確に読みましょう。

   なお、古文は英語の学習をするつもりで音読するとよいようです。
   暗唱できるレベルまで音読していきます。

(2)教科書のチャート化(25分間)

   音読後、内容を矢印や図を使ってシンプルにまとめます。

   ポイントは、文章中の重要な文や場面を抜き出し、矢印でまとめていくだけです。

   やってみると、案外楽しいです。

  ア 物語文

    話の展開に注目する。
    場面の変化や登場人物の心情の変化を書きだして矢印でつなげていきます。

  イ 説明文

    文章の段落ごとに重要な首長や意見を抜き出す。

    そのうえで主張や意見を矢印でつなげたり、番号をふって整理したりする。

  ウ 古文、漢文

    多くは物語なので物語文と同じように話の流れを抜き出して矢印でつなぐ