小学生の頃の雨の降る朝、文房具やさんの軒先でずぶ濡れの茶色の子犬が震えていた。
店に入ろうとするわんこを店主は蹴飛ばした。
キャイ~ンと鳴き叫ぶ犬を私は放ってはおけなかった。
学校迄1分のところに家があるのは、本当に有難い。
抱き抱え母に帰って来るまで逃がさないでとお願いして学校に行ったことを思い出す。
夕方帰ると、可愛い茶色のフサフサのわんこに
その日から我が家の家族として18年過ごした。
その後も犬を飼い、せきせいいんこも飼った。
一度子猫がやはり迷い子で我が家に来たけれど、ノミが沢山いて母が刺されて大変で飼えなかった。
結婚してから、32年の間でせきせいいんこ、文鳥、黒柴を飼った。
14歳になる前に柴が亡くなってからは、ペットはもう飼うのは止めようと思っていた。
昔、息子が猫を飼いたいと言ったけれど、私は長年犬派で猫は苦手だとずっと思っていた。
昨年同僚が猫を飼い始めた。
猫が5匹産まれて、劣悪な環境で母猫は避妊をしていないから次々と産んでしまい。あと4匹の貰い手を探しているときいた。
いつもなら躊躇した筈…
子供達もわんこも皆男の子しかいなかったから、飼うなら次は雌と決めていた。
キジトラ雄2匹白い雌猫2匹。
ソフトゲージを助手席に乗せ、とりあえず逢いに行った。
避妊をしない飼い主が罪なのに、要らなきゃ棄ててと言い放つ無責任な男性飼い主。
本当に怒りが込み上げた。
命をなんだと!
連れて帰らなければ命が危ないと思った。
結局雌2匹を我が家に連れ帰った。
生後1ヶ月と10日だった。
その日から猫派になった。
猫を今まで飼わなかったことに、心底後悔した。
こんなに可愛いなんて…愛おしい
みいはシャムに似ていて、まりんはシャムトラ
毎日毎日愛が溢れてる…
優しさと癒しを沢山もらっている。
今は生後10ヶ月になり本当に大きくなった。
みいは避妊したけど、まりんは術前検査で拡張型心筋症と言われ麻酔のリスクもあり、できなかった。
最近しきりに大きな声で鳴きまくっている。
これがさかりなの?
すっかり猫派になった私のそばで、今日も甘えん坊を競う姉妹の姿に、自然と優しさと癒しが溢れてくる…
本当にたまらない(笑)
実家にも毎回連れて行っていたから、認知症の父も撫でながら優しく言葉を掛けてる。
猫にはメロメロになる魔力を感じる