皆様いかがお過ごしでしょうか?
お子様をお持ちのお母様方にとっては、夏休みはひとつの戦い。
甲子園もベスト4を残すのみとなり、毎年恒例の「サライ」のメロディが聞こえてくるころになれば、その戦いはやがて「宿題をいかにごまかすか」という戦いへと、姿を変えてまいることでしょう。
残暑厳しき最中、皆様大変にお疲れ様でございます。
さて、そんなことはさておき(´∀`*)ウフフ
またしても、ショップオリジナルレシピが完成致しました。
今回はこちら・・・
題して「ローズソルトDe白身魚のアクアパッツァ」
ショッププレゼンツ!おいしい幸せ オリジナルレシピ集(7) -
ボリビア産ピンクの岩塩「ローズソルト」公式ショップ
http://rose-salt.net/?mode=f4#recipe-45

白ワインが決めて!
見た目華やかで、おもてなしにも最適!
ピッツァではございません。ピザでもございません。
パッツァでございます。「狂った」といった訳がされるようです。
「狂った水」とでも訳すのでしょうか。詩的です。
「白身魚の狂った水」。サカナクションさんの新曲にでもありそうなタイトルです。
とりわけ「アクアパッツァ」という言葉の意味については、諸説あるようでございます。
(参考)
イタリア料理ほんやく三昧: アックア・パッツァの由来は?
http://prezzemolo-creapasso.blogspot.jp/2010/12/blog-post_06.html
上記サイトに詳しくご説明がございました。
1つは、海水があまりに塩辛くて、狂った水、ということ。
猟師料理で、猟師が海水と酒を元に作ったから、そう呼ばれたという説。
もうひとつは、トスカーナ起源説。
トスカーナ地方での民族料理を作る過程でついたあだ名という説。
どっちなんでしょう。
普通に海水が辛すぎて
「オーマイ!アクアパッツァ!」
(訳:じぇじぇ!!辛すぎて狂ったような水だよ、夏ばっば!)
という命名だったとしても、あー・・・・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
という気がしないでもありませんが。
興味深いのは、上記のサイトでご紹介されております、3つ目の説。
「塩の専売に対するナポリ人の抗議の現れ」説でございます。
かつてイタリアでは、塩は政府の専売品で、高い税金が課せられていました。
人は塩がなくては生きていけません。
南部の貧しい農民にとって、塩の専売は貧しさの元凶とも言えるものだったのです。
漁師は昔から塩の代わりに海水を使うことがよくありました。
ところが、政府は塩を専売にするだけでなく、海水を使って料理することも禁じました。
だから、南部の人たちは、料理に海水を使ったこの料理を「狂った水」風と呼んで無言の抗議をした、というのがこの説です。
イタリア料理ほんやく三昧: アックア・パッツァの由来は?
http://prezzemolo-creapasso.blogspot.jp/2010/12/blog-post_06.html
なんということでしょう。そんなにも悲痛な思いがこの名前に込められているとは・・・。
この話には、確たる論拠はないようですが、なんだかありそうな気がします。
まあ、それはさておきまして(*´∀`*)ポッ
海水で作っていただいてもいいのですが、実際には海水には塩以外にも多くのものを含んでおり、あんまり美味しくは仕上がらないそうです。
ですから、3億年以上かけて結晶となり、必要のないものは削ぎ落ちて美しい岩塩へと成長したローズソルトを使って、そんなナポリの漁民たちの気持ちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
何より、このレシピ、非常に簡単です。
他の一品料理やメイン料理の下ごしらえをしながらでも、簡単に作れてしまいますので、ぜひぜひお試しくださいませ。
(*´д`*)ハァハァ