ラブレター ~いつでも5人のあなたたちへ~
親愛なる5人のあなたたちへどうしても黙ったまま見送ることが出来ないから、届けるつもりのないラブレターを書くことにします。あなたたちに出会ったのは11年前、テレビで繰り返し流れていた『5×10 オールザベスト』のミリオン達成のニュース映像でした。最初は 「へぇ、そうなんだ」程度で見ていた私、何度も各局の映像を見ているうちに、「どんなDVD?見てみたいかも・・」と思ったことがきっかけでした。それまでずっと仕事に忙しくて、流行している歌も人気のある歌手も全く知らなくて、歌番組なんて何年も見たことなくて、それなのに何故か駆り立てられるように、ネットで検索して入手してみたのです。当時の私は、父を亡くして数年心の傷が癒えないまま、仕事でも転機を迎え心身ともに不安定な時期でした。数日足らずで届いたDVD、早速リビングで二人で見始めました。私と同じく、未だ父の死を引きずったままの母と共に・・。嵐、「嵐って、あのバレーボールでデビューした子?」「あぁ、花男のね」そんなイメージしか持ってなかった。でもDVDを見て、とてもビックリしたよ。「ほとんど聞いたことあるわ・・・」フルコーラスは知らないけど、あの曲もこの曲もサビの部分知ってる。「これも嵐の曲だったの?」何度もこの言葉を呟いてました。あなたたちに興味がわいて、一生懸命5人の番組を見始めました。でもごめんね、みんなの名前分からなかったの。潤くん、花男観てたから、あなたしか知らなかった。母と二人で必死にみんなの名前覚えたっけ(笑)やっとみんなの名前を覚えた頃、母に「誰くんが好き?」って聞いてみたの。絶対 翔くん・大野くん どちらかが返ってくると思ったのに、「相葉くん!」って元気よく答えた。丸顔好きな母なのに、なんでだろうってすごく意外だったけど、きっと素直な笑顔や物言いが可愛かったんだよね。いい歳になってジャニーズアイドルを好きになるってとても抵抗あったし、何度も「ファンじゃない」って否定してみたけど番組でのあなたたちを見てるとあなたたちのこれまでの道のりが見えるようで、どうしようもなく心が揺さぶられて心の中の『大好き』が消えなくなっていました。鬱々としていた日々を変えたくて、あなたたちのDVDを毎日見ながらストレッチをすることを日課にしてみたら、母と二人で笑顔で話す時間がとても増えました。実は、花男を観ていたころ、私は潤くんが苦手でした。だってオーラが凄かったから。。。それだけ はまり役だったということでしょうが、あなたたちを見つめだしてからもそんな気持ちは残っていて。でも、じっとあなたたちの番組を見ていて気付いたの。「大人になったんだ」と。潤くん、あなたの真面目さゆえに、多くのことに傷つきもがいてきたことでしょう。そんなあなたを間近で見てきたメンバーだから、さりげなくサポートしている姿が堪らなかった。。。わざと憎まれ口をたたく人、自らおどけて笑われ役を買う人。そして、その事実を誰よりもあなたが理解していること。「私、みんなのことが大好き」になった。あれから11年経って、私はずっとあなたたちが大好きなままだけど、とうとう1度もあなたたちと同じ場所に存在する日は訪れませんでした。あなたたちに会いに行ける準備に2年は足りなかったよ。ただ、こんな状況下でたった一つ嬉しかったことは11月3日の配信ライブ、体力的にライブ会場へ足を運べない母もあなたたちと一緒の時間を共有することが出来たこと、あなたたちの輝いてる姿を多くのファンの方と同時に味わえたこと。正午からの配信を夜までずっと観ていました。あなたたちが歌い踊る姿を観て、何度も何度も「すごくキラキラしてるね!」と言いながら。母は今年の夏、ステージ4のガンを宣告されました。治療する術もなく、在宅での療養生活を送っています。私たちは父を亡くしたあと、あなたたちの姿や歌にたくさん励ましてもらってきました。相葉くん、あなたがいてくれたから母は11年間あなたを応援する時間を持てました。娘の私から、「本当にありがとう」私もあなたの素直さが「大好きです」潤くん、あなたよりずっと年上のおばさんだけどあなたの存在が私を女性でいさせてくれました。たくさんのドキドキやときめきをくれたこと、「本当にありがとう」私は、この世界からあなたを見つけることが出来て最高に幸運でした。あなたの物事に向かう姿勢とまなざしが「大好きです」誰一人欠けても、きっとあなたたちは今のあなたたちではなかったでしょう。5人で嵐、5人が嵐。でも、5人のあなたたちがいないこれからの日々を、どうやって乗り越えたらいいのでしょう。どうしても答えが出ないのです。。。だから、待っててもいいですか。そして、抱えきれない「ありがとう」と「大好きだよ」を5人に。