著者: 恩田 陸
タイトル: ユージニア

大好きな恩田陸の最新作。
青澤家で起こった大量毒殺事件、それに関わる人々を取材する人物、
事件の生き残りである不思議な美少女青澤緋紗子。
読み終わって「さすが恩田作品!」と思いました。
「ユージニア」というパズルがあって、読んでいくうちに一つ一つピースがはまっていき、
最後まで読むとパズルが完成する。
それ以上でもそれ以下でもなく、「ユージニア」はこの形でしかありえない。
まあ小説というのは本来そういうものでしょうが、この小説は本当に1mmの隙もないんです。
それに観賞用に買っても後悔しないくらい、装丁が大変凝っていて美しい。
なんと「壊れそうな本」という印象を出すため、文章が1°傾いて印刷されているそうです。
うーん、素敵。

今日買い物の帰りに、ちょっと考え事をしたくて、公園のブランコに乗ったんですね。
そしたら、数秒で見事に酔いました
どうしちゃったんでしょうあたし!
三半規管麻痺しすぎ。

それから最近、痩せるためにヨガをやりたいのですが、
なにかヨガ関係でオススメの本ってあるでしょうか?
良ければ教えてください!