皆様、こんにちは。

終戦記念日の今日、ショックな訃報。

 

 

 

近藤 誠氏(こんどう・まこと=医師)

日本で初めて、患者に癌を告知した。

日本で初めて、抗がん剤を規定の量使うことにより白血病を治した。

それでも、血液癌以外には抗がん剤は使わない方が良いと訴えた。

「患者よ、癌と闘うな!」で話題を集めた。

13日午前、虚血性心不全のため

東京都渋谷区の病院で死去、73歳。

東京都出身。葬儀は近親者で行う。

 

医師で菊池寛賞の近藤誠氏死去 「医者に殺されない47の心得」 (msn.com)

 

「患者よ、がんと闘うな」がベストセラー・医師の近藤誠さん死去…73歳 (msn.com)

 

 

 

健康診断は無用、害のある治療はしない。

突然倒れて亡くなりたい・・・という

近藤先生のご希望通りの亡くなり方だと思います。

 

心臓病なら、心臓の手術、薬があったと思われますが、

73歳、現在の日本人平均男性寿命81.25歳には、

届きませんが、人間の本当の寿命なのでしょう。

日本人男性の健康寿命71歳。

 

人間の本当の寿命は、明治時代に言われていた

「人生50年」

江戸時代の町民は20歳くらいで亡くなったりしていた。

 

私は、慶應義塾大学病院放射線科

近藤先生のお部屋を訪ね、勇気をいただき、

治療しすぎる病院を辞めました。

あれから11年たちますが、おかげ様で見た目は元気以上に暮らしております。

 

近藤先生、また、頼りたかったので淋しいですが、

近藤先生は、いつまでも医師に頼らず、患者の自立を勧めてくださっていました。

 

これからも、先生の著書を頼りに自分で考えて生きていきます。

 

近藤誠先生、ありがとうございました。

「癌患者」の為に真実を語り、

数々の圧力に耐え、逆風の人生を生き抜かれました。

お疲れ様でした。

 

そして、ありがとうございました。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

皆様、ご機嫌よう。