おさんぽ(2)
大きな通りに出て、さらに歩いて、
「ここだよ」
と教えてくれた、松子さんのお気に入りは、この右側の建物。
かわいい
「向こう側に行ってから、また撮ろう」
そうか![]()
しかし、しゃべりながら信号を待っている間に、完全に忘れてすたすた歩いて通り過ぎてしまった。
結構遠くから撮っている。
大きくて、降り注ぐ光の中に静かにたたずんでいる
「中に入ろう☆わたし、駅の中が一番好き場所かもしれない」
ありがたや。
手袋をはずして写真を撮り続けていた指先が、ちょうど凍結の限界を感じていたところだった。
駅のドアとは思えない、美術館の入り口のようなドアを開けると、
そこは、たたずまいと同じく、やはりとても静かだが、確かに駅だった。
ほんとうに、美しい建築だ。ふと思いついてレトロで撮ってみた。
すると、
端っこに写っているのは、初めてちゃんと紹介?松子さんです。
その松子さんがいい感じに、絵にストーリーをつくってくれている。
何もないが、ここも、とてもきれいだった。
おちゃめな松子が、なぜか哀愁を醸しだしている。
電車はやって来なかった。
ここでは、電車は本数も少ないし、バスのほうが速いし発達している。
それでもこんなに大きいなんて。
のんびりした、とってもいい雰囲気の駅だった![]()
駅を通り抜けて、さらに歩く。
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ぬけみち




