三女ちゃん、

インフルになってしまい。昨夜から発熱しました。


でも、今朝はそこそこ元気で。熱も少しひいてます。



最近…

「冬休み前に学校に一度は行かなくちゃ!」

と言うようになり、


自ら机について(不登校になってからはいつ見ても横たわっていたので、驚愕レベルにびっくりです)


学校のドリルを燃える炎の勢いで仕上げていってます。


「そんなに一気にやらないで〜!

反動がくるから滝汗


と言いたい気持ちを押さえ、

声も優しく整え、


「焦らずゆっくりやったらいいよ〜」ニコニコ


と言ってます。少々わざとらしいと自分でも感じながら。


この、声を整えるだけの余裕がどこから来るかと言えば、


やはり、勉強してくれて嬉しい気持ち、私(親)の本音です。


親の本音とは…


子への愛とも勿論言えるけど、

更に掘れば


自分自身(私)が安心したいという、自己愛です。


この自己愛が、三女が勉強し始めた姿を通して、喜んでいるんだと思います。



我が子が合理的でない行動

(例えば歯磨きをサボるとか、勉強しないとか、

へんな鉛筆の持ち方をするとか)


をとるたびに、


私の自己愛は、

もっと安心させてよ!

もっと満足させてよ!


ともがきます。


それが本人に伝わり、


もっと、私の自己愛が飢えるように(わざとじゃないだろうけど)


娘は合理的でない行動を更にとるように。


安心をちょーだい!ちょーだい!

と母に求められるほどに、



娘は

(母から)なにかを奪われまい、と抵抗する図式。


「自分が今いらんものならあげれるで~~」

と娘は言わんばかりに、


床にゴミを捨てたり

私が何度も「やめて」と言ってることを

したり…


奪おうとした結果、貰えたものは私が欲しくないもの、こと、ばかり。


そして、怒る母。

の悪循環…



子どもは、親自身の自己愛度をすごく測っていると思います。親の顔色も伺っています。



親の不安と子の間に境界線を引き

自分の人生は自分で選び、実践し味わうことが、本来の幸せの形であることを親から子に届けられたなら


子はエネルギーを貯めていけます。


客観的に自分を見る余裕が生まれたり、自ら解決法を見つけたり、前向きに進む意欲が湧いてくるのではないかと思います。



三女、まだ体調良くはないのに、


「明日は学校行きたい!」

と言ったり、


べそかきみたいな顔しては、しくしく泣き出したり、


「二学期、学校行かなかったことを後悔してる」

とか


「もう来年は六年生だなんて。え~ん(T_T)」

とか


「人間、幼い方が楽で得だったと気付いちゃった、シクシク…(ToT)」


とか言うんですよ。


可愛いすぎるぞー。


そして、順調に思春期迎えてるやん!

三女、素晴らしい!


と感じたのでした。 



いつまでも小さい子どもでいて欲しいという願望も自分にあったのか、

 

ひなが成長するみたいに、ちょっとさみしくもあります。




ま、インフル診断が出たので、当面出席停止な訳だし、


2学期中に一度は登校するのが実現するか、わからないけど、


言葉で表現するのが得意でない三女が、こんなに色々話してくれたのは新鮮で、嬉しいと同時に

成長を感じました。



普段には考えられないような、

ちょっとハイになってお喋りしていた三女。



これはもしや、

もしや…


もしや...



全て


インフルの仕業=効能


だったりして!?




インフルは、異常行動とか、色々あるそうだし。





ウイルスに勝利した後の三女の考え方が、どうなっているのか




元=平常通りに戻ってしまっているのか、



今日伝えてくれた、学校行く!とかいう意気込みを維持してるのか、



わからないけど、


いずれにせよ

なるべくジャッジはせず、



楽しみにしておこうと思います。



とにかく早く熱下がってね、頼む。