犬の存在、犬への想い |  ボクといつも一緒

 ボクといつも一緒

 夫
2009年10月 直腸ガン手術 ステージⅢa
2014年10月 多箇所再発転移 ステージⅣ
2015年1月~2016年6月 抗がん剤治療
2016年7月19日~ 在宅で過ごす。
2016年8月18日早朝 自宅にて静かに眠る〈夫64才〉

独りになってからの私の気持ちの変化と日常のblog

今日はゆめとの躾教室で

いっぱい喋っていっぱい笑ってきました。

独り暮らしの私にはとてもいい場所です。


SIT(お座り)、STAY(待て)

出入口では必ずSIT、STAYさせて

それからCOME! 

勝手に外へ出ないよう 

人間より先に外へ出ないよう

人間の指示で行動させる。

飛び出して事故にあわないようにする為にも必要な躾です。

今日はこれを練習


ゆめには毎回散歩の時 玄関、門でさせてますが教室の扉では又感じが変わるのでちょっとマゴマゴしました。

しっかりSTAYできるようにしなくちゃね。


教室ではゆめの良い所、凄い所発見出来

更に愛おしさが増します。

私の人生最後一生懸命になれる存在



昔々飼ってた犬(リョウ)は…

犬でありペットでした。


今飼ってる犬(ゆめ)は…

犬だけどペットと言う存在ではないですね~


犬猫、他小動物をよく家族だから…

とよく言いますよね。

あくまで動物なので家族と言う表現はあまり好きではないけれど…

でも、守るべき大事な存在であるのは確かです。


そして、例えば…

夫婦、子供 家族がいれば家族との生活があって、その中にワンコも居る感じの暮しなんだと思う。

私の場合は一緒に暮らす家族が居ないので

ゆめとの暮しが全てです。


子供や孫は居ますが共に暮らしていないのでね。

私の時間もお金も全てゆめの為に使おうと思ってます。

お嫁にはやらず最後まで一緒に暮らす4女ですね(笑)


昔々飼ってたワンコの散歩はとても負担でした。

子育て真っ最中だったのと母との同居

家族6人の生活の中でワンコの散歩

夫はワンコが好きでなかったので散歩を頼む事も出来なかったしね。


とても引っ張りが強い柴犬♂でしたから

とても負担に思いながら散歩してました。

ただ排泄の為に行ってた散歩

だから楽しくなかったし

その散歩もパスして行かない時もありましたしね。

ワンコにしたら外飼いでご飯と散歩しか楽しみがなかっただろうに可哀想な事をしました。

その後悔もあり、今ゆめを飼ってます。

あの時のワンコ〈リョウ〉にしてあげなかった分も今のゆめにしてあげたい!

〈リョウ〉へのごめんねの気持ちもこめて。


〈リョウ〉がとても引っ張りが強い犬で大変だったので、私がゆめの散歩にとても神経質になってました。

とにかく左につけて歩かせなくちゃ!と頑張りすぎてました。

とにかく前を歩かせてはいけない

常に左側! とね。

でも、その ねばならない! をやめたら

ゆめはトッコトッコゆっくり歩いてくれるようになりました。

なので最近はお散歩が楽しいです。

ゆめによく話しかけながら歩きます。

返事なんてないから変な人に見えるかもね(笑)

この頃は更にゆめとの関係が縮まった気がします。


両親も見送り、夫も見送り

ゆめは私の人生で最後に一生懸命になれる存在です。


ゆめへの想いを書きました。

読みにくかったと思います

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。 


いつか来るゆめとの別れの時は

とても辛いと思いますが

ゆめを最後までお世話して

最期看取るのが私の責任

そして、それまで沢山の楽しい事を

いっぱいプレゼントする事

私の所へ来てくれたゆめに

私がすべき事

その為に私も元気でいなくちゃね。