自然と人のダイアローグ@国立西洋美術館 | Rose Rose.*花と美術と時々風水…

私の「月イチ、アート」

7月は

 

 

国立西洋美術館リニューアルオープン記念

フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで

 

 

国立西洋美術館✕フォルヴァング美術館

 

〜9月11日

 

 

 

 

リニューアルした部分が楽しみでしたが

前庭部分がこざっぱりしたのはわかりましたが

(コルビジェのデザイン通りに戻したそうです)

展示室は、変化がわからなかった

所蔵作品のエリアの方は変わっていたのかな

かなり長い期間閉まっていたから

多くの部分に変化があるように思うのですが

今度、時間があるときに

「建築ツアー」申し込んでみようかな

 

 

さて、『自然と人のダイアローグ』展ですが

日本の美術館には珍しく

一部作品を除き、写真撮影OKでした

 

私も、気になった作品だけ撮りながら楽しみました

 

モネの海って初めて見たような気がして

モネが50代半ばの作品でした

クロード・モネ

《波立つプールヴィルの海》

 

 

やっぱりピサロの雪景色っていいですね

カミーユ・ピサロ

《ルーブシエンヌの雪景色》

 

 

お隣で見ていた方々が

セーヌのどの辺りかしらね

って話していて

私も同じこと思ってた

クロード・モネ

《セーヌ河の朝》

 

 

クロード・モネ

《舟遊び》

水面に映る雲

 

対話的に飾られていた雲

写真かと思ったら、油彩でした

ゲルハルト・リヒター

《雲》

 

 

クールベもありました

同時期に描かれている同じ波の作品2点

ギュスターヴ・クールベ

《波》1870年

フォルクヴァング美術館

 

ギュスターヴ・クールベ

《波》1870年頃

国立西洋美術館、松方コレクション

 

 

装飾的な作品

タピストリーの下絵らしい

ポール・ランソン

《ジギタリス》

 

 

なんだか

とても心惹かれた作品

何度も見に行ってしまった爆  笑

まったく知らない芸術家

クリスティアン・ロールフス

《森の中》

調べたら、ドイツの表現主義の芸術家だった

他の作品は特に惹かれなかったので

これだけ笑い泣き

 

 

パリ行きたいな〜

ポール・シニャック

《ポン・デ・ザール橋》

今、ノートルダムはどうなっているでしょう

 

 

輝いていました

フィンセント・ファン・ゴッホ

《刈り入れ》

 

 

クロード・モネ

《睡蓮》

 

半分近く破損している絵画が物語る

松方コレクションの運命えーん

クロード・モネ

《睡蓮、柳の反映》

 

戦争がなく

無事に日本にすべての作品が届いていたら

どんなコレクションだったのだろう

想像することしかできないけれど…

 

 

今回、良い試みだなぁと思ったのは

音声ガイド

 

音声ガイドのBGMの選択・演奏と楽曲の解説を

ピアニストの福間洸太朗氏が行っていること

 

私、いつもは、途中、曲を聞かせるだけのガイドがあっても

スルーしてしまうのですが

今回はピアニストの方の演奏と知って

ちゃんと聴きました爆  笑

途中、長く演奏されるところでは

展示室を戻って、曲を聴きながら

ゆっくり鑑賞し直したりして

こんな楽しみ方のあるのかと

絵画と音楽のコラボ

とても良かったです音譜

 

音声ガイドも駒田航氏

タレントじゃなく声優さんで

とても聞きやすい声のトーンだった

 

またやってほしいなぁ

と思う企画でしたラブ

 

今回の音声ガイド、おすすめです!!