今日は、上野ではしご
いいお天気で上野公園に人がたくさん
修学旅行の学生たちも溢れていました
上野なんだね・・・
国立西洋美術館で開催中の『プラド展』が
もうすぐ終わってしまうので
もう一度見たい絵だけ、じっくり見て
その後
東京都美術館へ
ロシアに美術史学びの旅に行ったのが
もう一年近く前・・・
はやっ
もちろんプーシキン美術館も行きました
別館だけですが
このポスターになっているルソーは
現地で見たけれど
ほとんど見なかったものでした
旅するフランス風景画
のサブタイトルどおり
フランスの景色に絡めての展開で
フランス好きに楽しめる?
風景画だけで進むので
面白いか、どうかというと、微妙です
と言いながらも、私はParis好きなので
地理と合わせながら楽しみましたけど
今回、好きになった絵は
まず、こちら
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー
《夕暮れ》
コロー好きなんです
このけぶった感じが詩的で、癒やされる
それから
アルフレッド・シスレー
《フォンテーヌブローの森のはずれ》
秋の終わりの風を感じました
これは、とても大きな作品です
172cm✕296cm
ルイジ・ロワール
《パリ環状鉄道の煙(パリ郊外)》
馬の足元が濡れているので、雨上がりなのかな
画面上半分が、汽車の煙が描かれているのですが
曇り空に溶け込むような煙
湿った空気、ひんやりとした
19世紀の後半のパリの空気を感じました
私、ルイジ・ロワールという画家は初めてだと思うのですが
「パリジャンのパリを描く」と称された画家だそうです
本場に行ったし、と
行こうかどうか悩んだ美術展でしたが
それなりに楽しめました
ショップで、グッズが可愛くて
ロシアのものも色々あって
マトリョーシカも色々ありました
マトちゃん好きとしては危なかったけど
やっぱり私がモスクワで買ってきたマトちゃんのほうが
可愛いわ、と
モスクワでも、いいモノはお高かったので
普通のお値段でしたよ(ボッタクリでない)
実際、マトちゃんはピンきりです
この美術展のためにロシアをイメージしてデザインされたグッズが
美術展ものとしては珍しく可愛かったのだけど
お財布もロッカーに入れてしまったので
眺めるだけで、帰って来ました
美術館入り口のミュージアムショップでは図録しか扱っていないので
何か買いたい方は、お財布持参で鑑賞してくださいね〜
と、どうでもいい情報、笑
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美術展の感想は、あくまでも私の個人的見解です