先日なんと24年前のワインを飲みました❣️
1996年 モンジャール ミュニュレ ブルゴーニュ
味はと言うと、、？
最初は酸味があって、大丈夫？という感じでしたが、みるみる開いていきフルーティで飲みやすい、丸みのあるワインとなりました🍷
飲み進めながらどんどん味が変わっていくワイン。
若いワインだと、こうはならないですよね。
若い頃は綺麗で透き通るような色のワインですが、味に深みはないけれどさらりと飲める。
熟成されたワインは見た目は綺麗ではないけれど重厚感があって、味も複雑。引き出しがいくつもある感じです。
なんだか人間と似てる‼️
私の24年間を振り返りながらゆっくりワインを堪能させて頂きました。
振り返るとだいたい、この20年間で人間関係の学びが終わったなぁと思っています。
人は20年で一区切りの人間関係の悩みを抱えるようにできていると思っています。それは親子関係だったり、学校、職場だったり。気がつかなければ区切りを終える事なく延長される場面を迎えます。
私もそれなりに様々な問題が降りかかってくる場面がありましたので、酸いも甘いも噛み分けられるようになってしまった。というのが正しい言い方かもしれません。
そんな風に達観するつもりはありませんでしたが、どう考えても同年代よりも年上の方よりも大人っぽい考えを持っているようなのです。
子ども顔なのに言う事が大人っぽいのでよく驚かれます。逆に言う事が大人っぽいからもっと年齢いってるのかと思った。と言われる事もよくあります💦
何事にも動じない心ができたから次のステップへ。
次は自然から学びを得る20年となる予感がしています。
人間として、何ができるのか？
自然と調和しながら生きる。そんな事に興味関心が出てきました。
自然からの恵、このワインとの出会いも必然。こんなに熟成されたワインが深みがあり色々な顔を見せてくれるなんて！
人間だっていつかは歳を取るし、肉体的には衰える。でも、こんな風に魅力が詰まっていると考えたら、歳を取るって悪くないですよね？
24年間経ったこのワインはとっても感動が詰まったお味でした。24年も前のワインなのにこんなに美味しいなんて😍
私に飲まれるために眠ってくれてありがとう！
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