メディカルハーブ(ネトル)の勉強 | 小田急線 大和市 アロマテラピー サロン Roserelief オーナーのつぶやき

メディカルハーブ(ネトル)の勉強

夜更かしは眠いですがもうそろそろ追い上げて

検定試験にむけて勉強をすすめないとまずいので

次のメディカルハーブをご紹介する

サロンRoseRelief オーナーのあろまママです。


さっそくですがいってみましょ~。



ネトル

学名:Utrica dioica

和名:西洋イラクサ

科名:イラクサ科

使用部位:葉部

主要成分:

・フラボノイド(クエルセチン)

→クエルセチンは抗炎症作用を示し、

これはヒスタミンの生成や遊離など炎症に関与する

いくつかの過程を抑制するためと考えられている。

また強い抗酸化作用を示し、さらに細胞増殖などに

関わるいくつかの酵素を阻害することも報告されている。
クエルセチンを多く含む物は、ケッパー (1800mg/kg)、

リンゴ、お茶(チャノキ)、タマネギ、ブドウ、ブロッコリー、

モロヘイヤ、ラズベリー、コケモモ、クランベリー、

オプンティア、その他、葉菜類、柑橘類など。
オーストラリア、クイーンズランド大学の研究では、

ユーカリやティートリーの蜂蜜にも含まれるという。

脂肪吸収抑制効果が強く、体内の脂肪を外へ

排出する際の補助役をする。

クエルセチンは肝臓に含まれている脂肪の代謝を高める

ことで脂肪燃焼を促進させる能力を持ち、

消化管内で脂肪と融合して脂肪を吸収するのを抑制する

のである。
クエルセチンは強力な利尿作用があり、

十万分の一モルの水溶液でも強い利尿作用が認められる。

・フラボノイド(ルチン)

→ビタミンP、バイオフラボノイドと呼ばれる
野菜や果物から発見された水溶性の植物色素の
水溶性ビタミンで、
毛細血管壁を強化し、
血圧降下作用、血管収縮作用・発汗作用
がある。
・クロロフィル

→クロロフィルは、植物などに含まれている緑色の色素で

葉緑素とも呼ばれている。

クロロフィルは植物の光合成には欠かせない成分。

クロロフィルは、血中の脂質の正常化に作用して

コレステロールを減少させる働きや、抗酸化作用などの

働きがあるとされている。

また、クロロフィルは、胃や腸の蠕動運動を活発にすることから

消化・吸収が良くなり便秘が治る。

さらに肺の呼吸運動が改善されるため、

吸気量が増え肺から血中へ酸素供給量が増加、

全身の新陳代謝が活発になり、基礎代謝が高まる

葉緑素は、鉄分の摂取と同様の効果があり

造血作用を向上させ貧血を治す。( 貧血は基礎代謝を下げる。)

ほかにも、殺菌効果、身体の免疫を高めるインターフェロンを

増やす作用などがあり、皮膚疾患、創傷、火傷の回復促進作用

などの働きと口臭、汗臭、足臭などの消臭作用がある。

遺伝子が傷つくのを防ぐ働きをもつので発ガン物質を

体外に排出するのを助けたりもする

・フィステロール(βシトステロールなど)

→植物ステロールの一種で、コレステロールに

類似した化学構造をもつ。

室温では白色で蝋状の固体である。
幅広い陸生植物に含有されており、

例えばノコギリヤシ、アボカド、カボチャ種子、

カシューナッツ、大豆、米糠、小麦胚芽、コーン油、

クコの実、ペカン、ピジウム、シーバックソーンなど

にも含まれている。

陸生植物体には存在するが単細胞の藻類には

ほとんどみられないことから、サンプル中に含まれる

陸生植物由来の有機物の量を示す生物マーカーとして

利用される。
経口摂取されると、コレステロールより先に胆汁酸と

結合することによって腸でのコレステロール吸収を

抑えることにより、血中のコレステロールを減少させる作用

を持つことから、米国では単独でまたは他の植物ステロール

と共に、脂質異常症の治療に用いられることがある。

日本では、β-シトステロールを含有する油含有食品が、

特定保健用食品として「コレステロールが高めの方に適する」

などの表示の許可を取得している。
ヨーロッパでは良性の前立腺肥大症の治療に用いられること

がある。また、ヨーロッパでは前立腺癌や乳癌の治療に

用いられることもある。だが、これらにおける作用機序は

よくわかっていない。
β-シトステロールを含むノコギリヤシ抽出物が

男性型脱毛症の治療に有効であったとする米国の研究もある。

・βカロチン

強い抗酸化作用で老化防止。
のどや口などの消化管の粘膜、皮膚(肌、髪、爪)を健康に保つ。
目の疲れや夜盲症(夜間の視力)にも効果的

β-カロチンは体内に入ると、ビタミンAが不足した場合に

必要な量だけビタミンAに変えられて作用し、

β-カロチンとして体内に残ったものが、

活性酸素に対して抗酸化作用を発揮する。

また血しょう中のβカロチン濃度が高い人ほど、

肺ガンの発生率が低いとの報告もある

・ビタミンC

→ビタミンCは、水溶性ビタミンの1種。
結合組織でコラーゲンを生成する過程でビタミンCは必要とされる。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持つ。
ビタミンCはアミノ酸の生合成に利用されるほか、

副腎からのホルモンの分泌、脂肪酸をミトコンドリアに運ぶための

担体であるL-カルニチンの合成などに重要な役割を果たす。

そのため、免疫力向上、ストレス抵抗力の強化によい。

2005年、ビタミンCの強い抗酸化作用により発生する

過酸化水素が、健常な細胞には無害だが癌細胞には

有害であることが報告された。米国では体重あたり

500~2000mg/kgといった大量・高濃度のビタミンC輸液が

癌に対する治療法として用いられることがあり、

2008年現在、NIH(米国国立衛生研究所)の認可を受けた

臨床試験が実行されている。

・葉酸

→葉酸はビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸

とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質である。
核酸およびアミノ酸の代謝に用いられている

不足すると赤血球障害や悪性貧血などの症状を生じる。
二分脊椎の発症リスクを低下させる効果があるとされる、

ビタミンB類の一つ。
妊娠や授乳による要求量の増加、小腸の病理的変化、

アルコール中毒、メトトレキサートなどの薬剤投与によって

葉酸欠乏は引き起こされる。

葉酸はアミノ酸や核酸の合成に必要となる補酵素であるため、

細胞分裂の盛んな箇所において欠乏症が現れやすい。

症状は、貧血、免疫機能減衰、消化管機能異常などが

見られる。また、心臓病や大腸ガン、子宮頸ガンのリスク

があるとの報告がある。また、妊娠期に葉酸が欠乏すると、

神経管閉鎖障害が起こり、重度の場合は死に至る。

また、無脳児の発生のリスクが高まる。

貧血に関しては、葉酸は造血作用に対しビタミンB12と

協調してはたらき、いずれのビタミンの欠乏も

巨赤芽球性貧血を引き起こす。

神経管閉鎖障害に対しては、妊娠初期が重要で、

特に通常まだ妊娠に気付かない第一週が最も

葉酸を必要とする期間であると考えられている。

一方、過剰な場合はビタミンB12の欠乏を隠すため、

悪性貧血が潜在化する危険性が指摘されている。

また、ガン治療に用いられる抗葉酸剤に対して、

過剰な葉酸は薬効を低減させる。

・ミネラル(ケイ酸、カルシウム、カリウム、鉄)

ケイ酸

→ケイ酸は胃粘膜を被覆保護して胃の潰瘍部又は

炎症部に及ぼす胃液の刺激をさえぎる(粘膜被覆作用)。

カルシウム

→カルシウムはミネラルの中でも最も多く体内に

含まれており、骨や歯をつくっている栄養素。

カルシウムは体内で合成できないので、

食べ物から摂取する必要がある。

体内にあるカルシウムの99%は骨や歯の形成に

使われている。骨はカルシウム貯蓄所としての役割も

果たしている。残りの1%は血液中や細胞にあり、

筋肉や神経の働きを正常に保つ、またホルモンの分泌

、血液の凝固作用など重要な働きをしている

血液中のカルシウム濃度が一定である必要があり、

血液中のカルシウムが不足してくると

骨に貯蔵されているカルシウムが血液中に溶けだし、

血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとする。

骨の貯蔵量が少なくなると、

骨はスカスカでもろくなり骨粗しょう症になる。

このようにカルシウムは一生を通じて十分な補給が大切

というわけですが、同時にマグネシウム、ビタミンDやビタミンKの

摂取、そして適度な運動がカルシウムの機能を効果的にする。
また神経伝達の上でも大きな影響があり、

神経の興奮や緊張を緩和する働きがある
カリウム

利尿作用を促進する。

→赤血球のヘモグロビンを構成する因子の1つであり、

主に酸素の運搬を行う。
月経のある年代の女性では、鉄欠乏性貧血の

予防や改善のために利用される。
また、過剰の鉄分の摂取はよくないため、

必要以上には摂取しないようにするのがよい。

基本的に人体での鉄分の貯蔵量は男性で

4~5グラム程度で女性の場合は男性の

7割程度であるといわれている。
鉄の多くは赤血球中のヘモグロビン中に

ヘム鉄として存在する。
一般的に鉄分は吸収効率が悪いため、

月経の出血で鉄が失われる女性の場合には、

鉄分が不足しないように常に注意することが

大切。

鉄分が体内に作用するメカニズムとしては、

前提として鉄分は酸素を運搬する働きを持っている。
また、鉄の一部は
筋肉中にミオグロビンとして

存在しており、筋肉における酸素の運搬や

体内の酸化・還元反応に関与している。

作用:利尿、浄血

適応:リウマチ、花粉症、アトピーなどの

    アレルギー疾患、痛風

レシピ:


<花粉症>

ネトルのティー

ネトル3gに熱湯200mlをいれ、3分間抽出し、

毎食後飲む。

ネトルの抗アレルギー作用はアレルギー体質

そのものに働きかけて改善を促すものなので

根気よく使用することが大事。


<ペットのケア>

ネトルのパウダー

食事用(1回分)にネトル2g

犬猫の日常的ケアに向いているのは

パウダーやチンキにして少量を食べ物に

混ぜることで、気がつかずに食べてくれる

から。

それを利用して、湿疹などの皮膚トラブルが

あるペットにはアレルギー改善、解毒作用のある

ネトルの粉末を混ぜると良い。


その他:

ネトルの一番の作用は、全身の新陳代謝を高めることで、

血液を浄化し、血圧を下げる、血糖値を下げるなどの働き。
また、
肝臓と腎臓を刺激し、身体から毒素と老廃物を取り除く

といわれ、ネトルの利尿作用は、体液うっ滞、膀胱炎、尿道炎を

緩和し、尿酸の排出を促すことから、痛風や関節炎などにも

有効とされてる

鋭いとげをもったネトルは、そのとげに蟻酸とヒスタミンが含まれ、

古くからこれで自らを鞭打って身体を温め、感染症から身を守った

といわれている。

ガレノスも、皮膚にネトルの葉をこすりつけて血行を促し、

体を温めるようにすすめたといわれてる。

ネトルは栄養価が高く、ビタミンA、C、ミネラルに富み、

特に鉄分と二酸化珪素、カリウムを多く含みます。
歴史を通じて、虚弱や衰弱、病後の回復期、貧血のための

滋養強壮剤として用いられてきた。
外用では、ネトルの汁を肌に塗ると虫刺されやとげが

刺さった傷の症状を緩和し、軟膏にすると、湿疹など

皮膚の炎症を和らげる。(但し、安全性を参照)
さらにはアレルギーの引き金となる
「ヒスタミン」が

含まれているので、毎日小量ずつヒスタミンを飲み続けることで、

体が慣れ、過剰反応しなくなり、皮膚の痒みなどを鎮めることも

できるといわれている。

鉄分とビタミンCを両方含んでいるので、鉄分の吸収がアップする。
「天然のマルチビタミン」ともいわれるネトルだが、

上記の成分に加え、マグネシウムも含まれているので、

血液をサラサラに浄化してくれる。
またシリカも含まれており、骨や歯、爪、髪などを丈夫に

してくれる働きも持つといわれている。

<ブレンドや使用方法の例>

ネトルとペパーミントのブレンドティー
ネトルとエルダーとレモングラスのブレンドティー
エキナセアとネトル 1/2:1/2
ネトルとローズマリーとバジルとペパーミント 1/3:1/3:1/3:1/4
ネトルとエキナセアとカモミールとマリーゴールド 1/3:1/3:1/4:1/4
緑茶にいれる、パスタにふりかけるというのも1つの手である。

<注意>

・妊娠中、授乳中の安全性については

信頼できるデータが充分でないので、使用は避ける。

特に妊娠中は地上部の摂取は流産および子宮刺激作用がある

と考えられるためおそらく危険と思われる。
・副作用としては、根の経口摂取による胃腸の不快感、

多汗、アレルギー性皮膚炎が知られている。

地上部は経口摂取での副作用はほとんど知られていないが、

果汁の摂取によりときに下痢を起こすことがある。

外用で使用部位にかゆみが出ることがある。

・心臓病や腎臓病からくる浮腫がある人は禁忌である。
・地上部については、ビタミンKを多く含むハーブ

(パセリ・オオバコ・アルファルファなど)とともに摂取すると、

抗凝固剤を服用している人では血液凝固能が増すことがある。

また、抗凝固剤の作用を減弱させることがあるので、

摂取量に注意すること。
・糖尿病治療薬と過剰のイラクサの摂取は、

血糖コントロールに影響を与える。血圧降下剤および

中枢神経抑制薬と過剰のイラクサ摂取は、薬剤の作用を強める

という知見もある。
・ネトルティーは多量摂取して灌注療法によく用いられるが、

これはうっ血性心不全および腎機能障害を悪化させる

恐れがあるので、患者は大量摂取を避けること。
・地上部は糖尿病を悪化させる恐れがあるので、

注意して摂取すること。

ところでハーブ1gってどれぐらいだと思います?

カットされていないホールのハーブ

花や葉を親指、人差し指、中指の3本でひとつまみ

細かく潰した状態だと小さじ1/2

ローズヒップは潰す前の1個で約1g。

安全性のことから沢山入れればいいと

いうわけではないので、

適量を守って上手に使いましょう。


今日の記事が面白かったと思われた方は

サロンRoseRelief をのぞきにやってきてくださいな。


サロンRosereliefオーナーのつぶやき ←こちらもポチッとして

           いただけるとうれしいなあ。

           よろしくお願いします。