メディカルハーブ(セントジョーンズワート)の勉強
今日はインフルエンザ発覚でぐったりの
サロンRoseRelief オーナーのあろまママです。
でも、まあ、今はエキナセアを飲んで予防し
なっちゃったら先にお勉強した
「インフルエンザの特効薬」といわれる
エルダーフラワーを飲もうと今から考えております。
あと今日26日は新月なんですね~。
お願い事はもちろん、家族みんな健康になりますように!
ですよ。
次女がちょっと苦しそうでかわいそうです。
寝ずの番をしていないとやばいという感じです。
長女はリレンザという今回比較的にインフルエンザに
効くといわれる特効薬を飲んで(というか吸入して)
ぐっすりおねむりですが、身体が小さい次女には
それは使えないので今回効かないといわれている
タミフルでどうにかしのいでいる状態。
さて、今日はそんな寝ずの番の最中にまとめた
セントジョーンズワートです。
セントジョーンズワート
学名:Hypericum perforatum
和名:西洋オトギリソウ
科目:オトギリソウ科
主要成分:
・ジアンスロン類(ヒペリシン、ソイドヒペリシンなど)
ヒペリシン
→暗赤色のアントラキノン系天然色素
ヒペリシンは体に投与されると腫瘍細胞に多く集積することから、
腫瘍細胞の標識として用いられることがある。
ヒペリシンはレトロウイルス(遺伝物質としてRNA をもち、
感染細胞〔宿主細胞〕内で逆転写によって DNA を合成する
ウイルスの総称で、HIVウィルスが代表)を抑制する作用をもつ。
ヒペリシンはプロテインキナーゼC(PKC)の活性を阻害する作用をもつ
キナーゼはがん細胞の増殖、移動、浸潤やアポトーシス(細胞死)の
調節に関与するものでPKCは発がんプロモーターの主要なターゲット
としても知られている。
ヒペリシンはドーパミンβ-水酸化酵素(DBH)の活性を阻害する
作用を持ち、血液脳関門を通過することから、
血液中に取り込まれると脳や中枢神経系において
ドーパミンの濃度を高める一方、
ノルアドレナリンやアドレナリンの濃度を低下させる可能性がある。
ヒペリシンには強い鎮痛作用があり、腰痛、神経痛、リウマチなどの
激しい痛みは、干した全草を濃く煮出し、布に染ませて患部を温湿布
すると、激痛がたちまち治る。
関節痛、ねんざ、突き指、神経痛、痛風などの激しい痛みにも効く。
ヒペリシンには肝臓保護作用がある。
ヒペリシンは、光感受性物質であり、そのエネルギー状態の遷移
によって生成されたフリーラジカルがガン細胞にダメージを与えて
増殖を阻害する作用が示唆されている。
ヒペリシンには強い抗ウィルス作用や抗炎症作用があり、
エイズウイルスに対しての効力もあると考えられ、
治療に利用するための研究が進められている。
ヒペリシンは神経伝達物質を分解する酵素
(正確には、モノアミン酸化酵素)の働きを抑える作用があると同時に
ヒペリシンは脳内にあるセロトニンが他の神経細胞にリサイクルのために
再取り込みされるのを防ぐ作用を持つことで、
脳内のセロトニン濃度を上昇させ、気分の落ち込みを和らげる。
もっとも、セントジョーンズワートの抗うつ作用は
従来もっぱらヒペリシンによると思われていたが
ヒペリシンは単独では作用せず、抗うつ作用のあるキサントンおよび
フラボノイドのような多くの要素の複雑な相互作用に依存する。
ソイドヒペリシン
→ヒペリシンと並んで同様の作用を持つ。
・フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチンなど)
ヒペロシド
→抗うつ・抗不安作用がある。
ルチン
→ビタミンP、バイオフラボノイドと呼ばれる
野菜や果物から発見された水溶性の植物色素の
水溶性ビタミンで、毛細血管壁を強化し、
血圧降下作用、血管収縮作用・発汗作用がある。
・ハイパーフォリン
→ハイパーフォリンは、酸化されやすい不安定物質だが、
神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリン、ド―パミン等
の神経細胞への再取込みを阻害し、神経活動を活発化させること
によってヒペリシンよりも優れた抗うつ作用を発揮する。
ハイパーフォリンはモノアミン神経伝達物質の脳内減少を
抑える作用を持つ。
・タンニン
→(ハーブに含まれる渋み成分。抗酸化作用と
タンパク質を固める作用がある。)
・精油(ヒペリシン)
→ヒペリシン参照
作用:抗うつ、消炎、鎮痛
適応:軽度~中等度のうつ、PMS(月経前症候群)、創傷
併用に注意が必要な医薬品:
薬物代謝酵素[チトクローム(Cytochrome)P450、
特にサブタイプであるCYP3A4及びCYP1A2)]が誘導される
ため、下記の医薬品の効果が減少する可能性があると
2000年5月10日、厚生省は注意を促した。
インジナビル(抗HIV薬)、ジゴキシン(強心薬)、
シクロスポリン(免疫抑制薬)、テオフィリン(気管支拡張薬)、
ワルファリン(血液凝固防止薬)、経口避妊薬
注意:
・抗てんかん薬、抗不整脈薬、抗うつ・抗不安薬などの
精神安定薬は、やはりセントジョーンズワートが
薬物代謝酵素チトクロームを誘導するために
併用禁止するべきである。
・子宮筋肉を緊張させるため、妊婦の摂取は避けたほうが良い。
また乳児が疝痛、嗜眠状態(うとうとすること)、無気力や昏睡
に陥る危険があるため授乳中の摂取は、避けるべきである。
・セロトニン様作用のあるハーブやジギタリス、チラミン含有
食品との相互作用が知られている。
・アルツハイマー症、二極性障害、抑うつ、統合失調症の患者
において、また麻酔下ではセントジョーズワート摂取が影響を
与えることがある。
・副作用としては不眠、ありありとした夢、落ち着きのなさ、
不安、動揺、いらつき、胃腸の不快感、疲労感、口渇、めまい
、頭痛、皮膚のかゆみ、錯覚、遅延性過敏反応など。
うつの患者では軽い躁状態や、二極性の患者では躁状態が
誘導されることがある。不眠が最も良く見られる副作用であるが、
これは摂取量を減らすと軽減される。
一般に使用されている三環系抗うつ剤などの薬剤と比較して
副作用は少なく、プロザックなどのSSRIとは同等か、
副作用がやや少ないと思われる。
・小児においては、経口摂取で適切に短期間使用する場合、
おそらく安全と思われる。12歳以下の小児でエキスは6週間
まで安全に摂取できたという報告がある。
レシピ:
<PMS>
セントジョンズワートのティー
セントジョンズワート3gに熱湯200mlを加えて3分間抽出
毎食後飲む。
腰痛など直接的な痛みと合わせて落ち込みやイライラ
などの感情が安定しなくなるのもPMSの特徴的症状である
のでそれに対してセントジョンズワートの抗うつ作用が
落ち込んだ気分を明るくしてくれる。
<外傷>
セントジョンズワートの軟膏
2週間マカデミアナッツオイル100mlにセントジョンズワート10gを
漬け込んで浸出油をつくり、その浸出油25mlにミツロウ5gを加えて
湯煎にかけて軟膏をつくる。
セントジョーンズワートがもつ鎮痛作用が傷の痛みを和らげる。
感染症予防と創傷治癒作用があるエキナセアをコラーゲン生成
を促進するローズヒップとブレンドしたティーを合わせて飲むとよい。
その他:
夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫すると最も治癒力が強いと
いわれる。
暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すことから
「サンシャインサプリメント」と呼ばれる。
ヒペリシンの赤色から連想させて
聖ヨハネSt.John'sが処刑された時期に花を咲かせることから
その名前がついたという説もある。
鮮やかな黄色の花を咲かせるが、蕾に含まれる色素ヒペリシン
によって赤い色が生じる。
注意)塗布する場合は光感作作用があるので
塗布後は直接日光にあてないこと
<ブレンドの例>
(緑茶感覚)ローズヒップ、オレンジピール、ネトル、
セントジョーンズワート、ローズレッド、マリーゴールド
(不眠症)パッションフラワー、セントジョーンズワート、
レモンバーベナ、オレンジピール、ローズレッド
(リラックス)リンデン、セントジョーンズワート、カモマイル、
レモンバーム
(リラックス)セン トジョーンズワート・オレンジフラワー・
ラベンダー・カモミール・レモンバーム
今日の記事が面白かったと思われた方は
サロンRoseRelief をのぞきにやってきてくださいな。
いただけるとうれしいなあ。
よろしくお願いします。