メディカルハーブ(ジャーマンカモミール)の勉強
やっと今朝になってサーバが復帰してほっとしている
サロンRoseRelief オーナーのあろまママです。
それにしてもサーバってよく落ちるものなんですか?
1日中やきもきしてしまいました。
というか、サーバが落ちていることに気付くことに
まず3時間かかっていた私・・・・。
HP作成ソフトメーカーに問い合わせたり、
セキュリテイソフトメーカーに問い合わせたり。
何をしても直らず、ふとサーバのHPをみたら
障害情報!!ってでてるんじゃないの。
それまでの携帯電話代返してよ~~~!!と
思いました。
(無料電話番号は固定電話もIP電話(光)なので
通じなかったのよ)
というわけで今日はジャーマンカモミールと
リンデンとパッションフラワーの
ブレンドティーを飲みながらご紹介します。
ジャーマンカモミール
学名:Matricaria chamomilla (Matricaria recutita)
和名:カミツレ
科名:キク科
使用部位:花部
主要成分:
・精油(αビサボロール、カマズレンなど)
αビサボロール
→セキステルペンアルコール類で
抗菌・抗真菌作用や抗炎症作用、鎮痙作用、
抗潰瘍作用がある。
血行促進、発汗作用もある。
・カマズレン
→セスキテルペン炭化水素類で
抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、
鎮痙作用、 鎮掻痒作用、皮膚組織再生作用がある。
駆風作用もあるといわれる。
このカマズレンはナス色をしていて、
酸化するに従い緑色に変化する。
なおその他の
セキステルペン炭化水素類には鎮静作用と抗炎症作用、
セキステルペンアルコール類にはホルモン様作用がある。
カマズレンの前駆体であるプロアズレンおよび
ファルネシンにも駆風作用がある。
・セキステルペンラクトン類(マトリシン)
マトリシン
→ 「カモミール」はほんのりと甘い香りを出す成分で
イライラしたり高ぶった気持ちを静めてくれる。
血行促進、発汗作用があるため、
風邪の時に感じる悪寒や発熱時の解熱用として、
また手足の冷えや生理不順、頭痛を柔らげる効果
などがある。
花弁にあり、蒸留時に化学分解することにより、
カマズレンが生成される。
・フラボノイド(アピゲニン、ルテオリンなど)
アピゲニン
→アピゲニンは不安の緩衝というよりは鎮静作用を持つ。
がん細胞に作用するとも言われている。
神経系に働きかけ頭痛をしずめイライラを抑えてくれる。
ルテオリン
→蒸留の際にカマズレンに変化する成分で、
ポリフェノールであるフラボノイドに分類される黄色の物資。
ルテオリンには主に抗酸化作用、消炎鎮痛作用、
利尿作用、抗腫瘍作用がある.
ルテオリンは抗酸化物質であるフラボノイドの中でも
最強の抗炎症・抗アレルギー作用があるといわれる。
ロイコトリエンという炎症を引き起こす物質を作り出す
際に必要な酵素を阻害するため、
花粉症の症状、特に鼻づまりに効果を発揮すると
言われているからである。
ルテオリンは、抗ガン作用、さらに肝臓での
解毒作用を促進させることでシミやソバカスへの
効果も期待されている。
ルテオリンは、シソ、春菊、ピーマン、ミント、ローズマリー
にも多く含まれる。
・コリン
→コリンとは、ビタミン様物質の一種である。
ビタミンのような働きをするが、体内で合成されるので、
正確にはビタミンに含まれない。
コリンの主な働きには、以下のようなものがある。
*血管壁へのコレステロール沈着を防ぐレシチンの構成要素
*肝炎や脂肪肝を防ぐ
*動脈硬化を予防する
*血管を拡張させて血圧を下げる
*神経細胞などの細胞膜になる
*記憶力を高める
・クマリン類
→ クマリン類はごく微量でも効果を発揮する成分で、
水蒸気蒸留水蒸気蒸留の精油にはほとんど含まれない。
クマリン類には光感作促進、抗炎症、種子発芽抑制、
冠状血管拡張、殺虫・抗菌作用などの作用が報告されている。
クマリン類およびその誘導体は、抗炎症作用があり、
静脈の内圧を取り除き、リンパの排泄を促す働きがある。
他にも興奮反射を弱める作用、神経に対する鎮静作用、
催眠作用、抗痙攣作用、体温降下作用、血圧降下作用、
抗凝血作用、不随意筋の鎮痙作用などがあり、
真正ラベンダーの重要な成分にもなっている。
作用:消炎作用、鎮静作用、鎮痙作用、駆風作用
適応:胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎
内用としては心身をリラックスさせるとともに
消炎作用を発揮するためストレスによる胃炎、胃潰瘍や
不眠、それに冷え性や月経痛など婦人科の症状に用いられる。
外用として坐骨神経痛、肩凝り、筋肉痛、湿疹、
気管支カタル、日焼けなどに塗布剤、湿布として利用。
注意:ブタクサなどキク科の植物にアレルギーを持つ場合は
注意すること。
子宮収縮作用があるので妊娠中に多量に飲むのは
避けるべし。
レシピ:
<胃腸の不調>
ペパーミントとジャーマンカモミールのティー
ペパーミント2g、ジャーマンカモミール1gを熱湯200mlにいれ、
3分間抽出。
胃腸の不調には消化器の機能低下に加えて精神的ストレスが
加わっていることが少なくないので消化器機能を調整する作用に
加えてストレスを和らげる作用のハーブを選ぶ。
ジャーマンカモミールの消炎作用を期待する場合は傷んだ胃の
粘膜に直接作用させるほうが効果的なので食間や夜寝る前の
空腹時に飲む。または胃腸、特に腸のケアの場合は
足浴や腹部への温湿布を併用すると効果が高まる。
<シミ・色素沈着の予防>
ジャーマンカモミールの外用チンキ
ジャーマンカモミール10gをウォッカ(アルコール度数40度以上)200ml
に2週間漬け込んでつくったチンキ10mlを精製水90mlで希釈し
シミや色素沈着の出そうな部位に塗布または湿布する。
希釈液にグリセリンを加えると保湿効果も得られる。
ジャーマンカモミールはヨーロッパで多くのハーブ化粧品に
利用されている、美肌、整肌効果にすぐれたハーブ。
<肌荒れ>
ジャーマンカモミールとローズヒップのティー
ジャーマンカモミール2gと乳鉢でつぶして種と毛を抜いた
ローズヒップ2gを水200mlに入れて沸騰させて火を止めて
5分間抽出。
ハーブティーなどで有効成分を摂取してからだの内側から
ケアする方法を内面美容法といい、肌荒れにはそれを選び、
炎症を抑える作用に優れたハーブの代表格で鎮静作用も
あるのでストレスが誘因になっている肌のトラブルに有効。
<冷え性>
ジャーマンカモミールの内用チンキ
ジャーマンカモミール10gをウォッカ(アルコール度数40度以上)100ml
に2週間漬け込んでつくったチンキを
1回1~3mlカップ一杯の湯に加えて内服する。
ストレスが冷えの誘因となっていることがある。
ストレスを感じると筋肉の緊張が高まり、
血管が収縮して血液の流れが悪くなるので、
ジャーマンカモミールはすぐれた鎮静作用で
そうしたストレスを和らげる。
<肩こり・腰痛>
ジャーマンカモミールの温湿布
ジャーマンカモミール5gを水500mlに入れて
沸騰させて火を止めて10分間抽出。
抽出液に布を浸して軽く絞り、冷めないうちに肩・腰を湿布。
メディカルハーブのケアでは慢性的な痛みに対して
温湿布を行い、ハーブティーで疲労回復を促す。
ジャーマンカモミールを使うと緊張による血流悪化の
緩和が期待できる。
<アトピー性皮膚炎・湿疹>
*ジャーマンカモミールとローズヒップのティー
ジャーマンカモミール2gと乳鉢でつぶして種と毛を抜いた
ローズヒップ2gを水200mlに入れて沸騰させて火を止めて
5分間抽出。
*ジャーマンカモミールのハーバルバス
ジャーマンカモミール15gを熱湯500mlに10分以上抽出し
濃いめの浸剤を作り、バスタブの湯に入れて全身浴。
ハーブは副作用も穏やかなので、安心して使用可能。
ジャーマンカモミールはかゆみの元になっている皮膚粘膜
の炎症を抑える作用に優れているのでハーブティーと
全身浴で身体の内外双方から消炎を期待する。
ローズヒップをプラスするのは炎症によって消耗している
ビタミンCを効果的に補給するため。
アトピー性皮膚炎だけでなく普通の湿疹にも有効な方法。
<不眠・抑うつ>
*ジャーマンカモミールのティー
ジャーマンカモミール3gを熱湯200mlにいれ、
3分間抽出し、就寝前に飲む。
*ペパーミントとジャーマンカモミールのティー
ペパーミント1g、ジャーマンカモミール2gを
熱湯200mlにいれ、3分間抽出し、就寝前に飲む。
不眠には「寝付きが悪いタイプ」と「早期覚醒」がある。
早期覚醒の背景には抑うつ傾向があるとされている。
よって、「寝つきが悪いタイプ」、つまりふつうの不眠には
鎮静作用・緩和作用があるハーブである
ジャーマンカモミール、ペーパーミント、リンデンなどを
使用する(ペパーミントは賦活から鎮静に移行していく)。
「早期覚醒」には抗うつ作用のあるセントジョーンズワート
を使用する。
<不安・緊張>
*ジャーマンカモミールとパッションフラワーのティー
ジャーマンカモミール2gとパッションフラワー2gを
熱湯200mlに入れて3分間抽出。
*ジャーマンカモミールの手浴
ジャーマンカモミール5gを洗面器にいれ、熱湯を注ぎ
5分間以上抽出し、水を加えて温度調節し、
両手首から先をつけて10分~15分間手浴をする。
強い不安感や緊張感をほぐすには鎮静効果の高い
ハーブのお茶をゆっくりと入れて飲む時間をつくるだけ
でもストレスの緩和になる。
手浴は入浴や足浴とちがってハーブさえあれば
オフィスでも簡単にできる。
手浴をするときは蒸気吸入もすると鎮静効果が得られる。
鎮静効果の高いジャーマンカモミールにブレンドする
パッションフラワーは、欧米で古くから
「植物性の精神安定剤」として知られているハーブで
穏やかに気持ちの高ぶりを抑える。
<目の疲れ>
ジャーマンカモミールの冷湿布
ジャーマンカモミールに熱湯を注いで温度が下がるまで
抽出し、ガーゼを浸して眼に当てる。
抽出液を冷蔵庫で冷やしてから使用するとさらに効果的。
ジャーマンカモミールは、目の充血やかゆみを軽くする
消炎作用に期待。冷湿布で目を直接冷やすこととの
相乗効果もある。
その他:
皮膚の保湿作用もある事から、
入浴剤に利用されることも多い。
創傷、痔や慢性湿疹の緩和の効果も期待出来る。
シャンプーやリンスなどにも配合されて、
髪にツヤやハリを与え、抜け毛を防ぐとされているので、
ヨーロッパではセミパーマネント系の植物染毛剤に
応用されている。
ハーブティーを化粧水代わりに肌につけてもOK
お子様のあせもにも効果的
発汗作用があるので熱っぽい時にも利用できる。
また、乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすいハーブ。
<クマ改善・肌美白のスペシャル美容液>
血行促進・保湿・眼輪筋の機能アップに
ドライハーブ(ジャーマンカモミール)30g
純米酒・・米100%・・720ml
グリセリンカリ液・・・100cc
日本酒にハーブを入れ、密閉容器で熟成抽出・1週間寝かせる
(一日に1度は必ず振り混ぜる)
出来上がったら、ペーパーフィルターで濾し、
グリセリンカリ液と混ぜる。コットンに含ませ
気になる部分を軽くパッテイング、または、
コットンに含ませ目の下にパック。
朝晩2回行う。
<グッスリおやすみティー>
牛乳200mlにティースプーン2杯のカモミールを入れ、
沸騰寸前でとろ火にして5分間煮出す。
温めて就寝前に飲む。
牛乳のトリプトファンが体内で鎮静物質である
セロトニンに変換し、カルシウムともに
カモミールの作用に相乗、相加する。
カモミール紅茶にするのもおすすめ。
<リラックスバス>
カモマイル1 リンデン1 ラベンダー1
<にきび>
カモミール、タイム、ラベンダー、マリーゴールド各ひとつ
<主婦湿疹、しもやけ、アトピーなどの皮膚炎症>
粘膜や毛細血管を保護するカロチノイドやフラボノイドを含む
マリーゴールドと消炎作用のあるジャーマンカモミールを
ブレンドして温湿布する。
<目の充血>
ジャーマンカモミール、涙目にはローズと共に冷湿布。
<生理痛>
ジャーマンカモミール、ペパーミント、ヤロウのブレンド
<花粉症、免疫力アップ、風邪、美白・美肌効果、
不眠症、リラックス効果>
ローズヒップ1、カモミール1、エキナセア1/2のブレンド
<沈静作用、リラックス効果、ストレス解消、不眠、
女性ホルモンを整える、整腸作用>
ラベンダー1、カモミール1、ローズ2のブレンド
他にもいろんなブレンドが可能である。
もちろんシングルティーとしても十分楽しめる。
(その他のブレンドの参考)
・リンデン、バラ、マロウ、カモミール、ミント
・ジャスミン、レモングラス、カモミール、ミント
・カモミール、ラズベリーリーフ、ペパーミント
カモミールは、ドイツで『お母さんのハーブ』と呼ばれる。
これは、月経に関わる不調や更年期障害の対策に
使われてきたからである。また、ギリシアではヒポクラテスが
熱剤にローマンカモミールを使用したという記述もあり、
古代エジプトでは治療薬として人々から高い評価を得ていたとか。
名前は『大地のりんご』を意味するギリシア語に由来する。
芳香がヨーロッパの原種に近いりんごに似ていたためだとか。
英国人は裏庭のカモミールを刈って家の中に干し、
香りを漂わせたりお茶に用いたりする。
いくつかの種類があるカモミールの中でハーブティーの
材料として一般的なのがジャーマン種である。
このほかではローマン種もハーブティーとして飲まれている。
ジャーマンは一年草で、ローマンは多年草と違いますが、
両方とも林檎系統に似た芳香がし、
ローマンは多少の苦味をあり、
青林檎のような清涼感のある芳香がある。
名前の由来が示すとおり、甘い林檎のような香りが特徴で、
カモマイルともいわれる。
4月ごろから咲き始める小さな花が大きくなるにつれて
中心の黄色の部分から特有の香りを発するようになる。
学名のMatricariaはラテン語の子宮を意味する。
また、Materは母を意味する。
花言葉=逆境におけるエネルギー
踏まれても踏まれてもそれに負けない強さを持っている、
そんな意味を表す。
世界的にはピーターラビットの童話に出てくるハーブ
として有名。
童話の中では、ピーターが興奮して疲れた様子を
心配したお母さんが、ピーターをベットに寝かせるとともに、
カモミールティを作り、飲ませている。
おそらく、鎮痛・鎮静・催眠作用を期待したと思われる。
このように欧米では子供がカモミールをミルクティにして
飲む伝承があるため、カモミールの子どもにおける
臨床データも数多く報告されている。
また、古くはあのクレオパトラが安眠の薬として利用
していたという文献も残っているほど歴史のある
メディカルハーブである。
また、ハーブキャンディーなどにも使用され、
ハーブの代表格となっています。
1987年にドイツで、“Plant of the year”
(植物のアカデミー賞のようなもの)に選ばれたハーブでもある。
日本には、江戸時代にポルトガルやオランダから持ち込まれ、
日本薬局方に第7改正(1962)まで「カミツレ花」として収載されて
いた。その後抗生物質が主流となり、ハーブは、日本薬局方
から外されていった。
しかし、現在はガーデニング、アロマテラピー、ハーブティー
として普及しているのは周知のことである。
有名なハーブだけにすご~く長くなってしまいました。
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