「私は道で芸能人を拾った」2018

 

 

 

 

 

 

<あらすじ>

正社員を夢見て働く契約社員の主人公イ・ヨンソは、責任を押し付けクビにしたパワハラ上司を一発殴ってやったはずが、倒れた相手は韓流スターのカン・ジュニョクだった。殺してしまったと焦って隠蔽しようと連れて帰るも実は生きていて、仕方なく監禁をすることに。奇妙な同居生活の行方は...?

 

 

<感想>★★★☆☆

まあまあ面白かったです。殺人未遂から始まって監禁をするストーリーは新鮮だったし、やっぱいいよね、芸能人もの。

韓流スターが一般人に恋をするシチュエーション、韓国ドラマでは結構あるけれど、かなり好きな設定の一つです。ありえないのはわかっているけど、憧れるよねデレデレこれくらい非現実的な方がドラマを見ている甲斐があるってもんでしょう。

でも、これ途中で打ち切りにでもなったのでしょうか?なんだかバランスがひどく悪かった。最初の監禁生活が無駄に長すぎたし、最後の一番どきどきわくわくするはずの展開がなんだかすっとばされているし、もう少しストーリーに手を入れれば格段によくなるのになぁ、ともったいないドラマではありました。

せっかくこんなに長いこと同居しているのに、胸キュンシーンが出て来るの遅いし、少ないし!ということで★3つ。

 

 

ここから、私ネタバレ&私だったらこうする!理想のストーリー書きます。

 

 

 

 

 

 

 

最後の展開、結構新鮮でよかったかも。隣のイケメンニートがスターになり、スターがニートになり、結局ニートとラブラブして終わるっていう。

本当はスターと結婚して終わってほしかった。

でもそう考えると、私はやっぱり芸能人とか御曹司とか自分を好きになるはずのない人が自分を好きになって、玉の輿的な?よく言うとシンデレラストーリーってやつに憧れていて、結局その人じゃなくて肩書きに惚れてるんだわ〜と再確認させてくれる面白い展開でしたニヤニヤ

 

理想のストーリー勝手に語ります。

最初の監禁生活長すぎた。ので、まずは、ジュニョクが最初から命を追われていることに気づいていて、誘拐されて相手が悪い奴じゃないと早々にわかり、実は腕の紐の解き方を知っているけれど解けないふりをしてあえて監禁されて事件の動向を探り、折を見て暴行罪誘拐罪で通報しない代わりに犯人がわかるまで匿ってほしい、と契約書を結ぶ。

最後みんなで縛られ監禁されたとき、ジュニョクはそのことを打ち明けつつ、紐を解いて見事脱出。

恋愛については、中盤からヨンソはジュニョクがちゃんと好きで、隣のニートはいい友達で恋愛対象ではない、でも断ってこの関係が終わってしまうのが怖いし、犯人が見つかるまで気まずくなるわけにもいかないから、事件が終わったらちゃんと話そうと思っていて、ジュニョクはその決心を知らずヨンソとニートのやりとりを見て嫉妬に苦しむ。最終的にジュニョクの告白でニート(名前忘れちゃった、ニートニート言ってごめんなさい)をふる。ニートはショックを受けながらも仕事に明け暮れ、スターの座をつかむ。ジュニョクは仕事復帰し、でも恋愛・結婚を公開。ハッピーエンド。ちゃんちゃん。

書いてて、すごく良いドラマな気がしてきました。でもめっちゃありきたり。

こりゃ脚本家にはなれないな。

 

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