原題は、「重量挙げの妖精 キム・ボクジュ」。
恋のゴールドメダルってwwって思ったけど、直訳されるよりはよいかも…
「ウエイトリフティングガール、キム・ボクジュ」
とかどうかね。見たくならないかな…うーん。
さて、行きます。
「恋のゴールドメダル 僕が恋したキム・ボクジュ」2016
<あらすじ>
体育大学で重量挙げのエース、キム・ボクジュ(イ・ソンギョン)は明るく素朴な女の子。ひょんなことから出会った同じ大学に通う水泳部のイケメン選手、チョン・ジュニョン(ナム・ジュヒョク)が同じ小学校の同級生だということが判明。ジュニョンはボクジュとの再会を喜び、小学校の時のあだ名「ブー」と呼びからかっているうちに、ボクジュのことが気になり始める。そんな中、ボクジュが初めて恋に落ちたのは、ジュニョンの兄で...
アスリートの集うキャンパスを舞台にした微笑ましいラブコメディ。
<感想>★★★★☆
「こういうのでいいんだよ、いやこういうのがいいんだよ」系ラーメンというジャンルがあると最近夫が言っていたのだけれど(昔ながらの醤油ラーメンとからしい。ほんと?笑)、このドラマはまさに「こういうのでいいんだよ、いやこういうのがいいんだよ」系ドラマ!!
二人の微笑ましい友情関係が次第に恋愛に発展していく展開もわかりやすくニヤニヤしながら安心して見られる。
重量挙げのコーチや監督、ボクジュの親友たちや父親と叔父もみんなとっても良い人で、人のために自分を犠牲にする姿に心が洗われる。
ジュニョンは好きな子をからかっちゃう小学生か!と言いたくなるけれど顔と言い方が功を奏してイラっとしない。むしろかわいい。
重量挙げ選手という設定以外はなんとなく使い古された設定や展開ではあるけれど、変に奇をてらおうとしていないところがまた良い。
暗い、怖いものが苦手な私にとっては、とても好きなジャンルのドラマでした。
ただひとつだけね、「ジュニョンがイケメンすぎてボクジュにはもったいない」「付き合っていたら後ろ指さされる」という設定になっているのだけど、イ・ソンギョンちゃんすっっごくスタイル良くて顔も可愛いのを衣装や髪型で隠しきれていないので、ちょっと不自然。笑
せっかくだからどこかで、ものすごくドレスアップしてジュニョンにはもったいないと言わしめるくらいの姿を見せて欲しかったなぁ。韓国ドラマならよくやる展開だよね。
まあでも、とても微笑ましいドラマでした。
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