最近、マレーシア人一人と日本人一人から別々にこのドラマについて聞かれたので、これは見ておかねばと思い見た作品。
「青い海の伝説」 2016
＜あらすじ＞
チョン・ジヒョン扮する陸に上がった美しい人魚が恋に落ちたのは、イ・ミンホ扮するイケメン詐欺師。
しかしそれは、前世からの因縁だった。
前世の記憶と現代を行き来しながら、前世の悲劇を繰り返すまいと奔走する彼らの運命は。
＜感想＞★★★☆☆
重ッッッッッッッ！！！！！
「力の強い女 ト・ボンスン」の後だったので、ハッピーなドラマが見たいなーと思っていたのに、想像以上に重くて暗いお話でした...。
イ・ミンホたち詐欺グループの「おしごと」は軽快で見ていて面白いし、二人のやりとりも可愛いしキュンとするところもあるしコメディ要素たっぷりなんだけれど、でもやっぱり終始結構重い。
時代劇と現代を行き来する構成はよく考えられているなぁ、と思ったし、すごく力の入ったドラマだなぁとは思いました。
重いの好きな方には、オススメだと思います。
ただ私の好みには合わなかったです。
終わりが違ったら★★☆☆☆だったかも。
以下、ネタバレ。
人魚が陸で生きるためには好きな人に愛され続けなければならない、というまあものすごい設定は置いておいてさ、銃で打たれた後、その愛も銃弾には勝てなかったってどういうことよ？
あと２話、ハッピーラブラブな感じで終わってくれたらいいなーと思っていたら、死にそうになってるの、なぜ。
しかも３年海にいたら元どおりですか。それ、必要だった？ まだハッピーエンドじゃないんかーい、って肩透かしくらいました。
最後も、海の見える小さな町でひっそりと仲良く暮らしましたとさ。っていうエンディング、ちょっと好きじゃないなぁ。
わちゃわちゃ賑やかなあのおうちが好きだったから、彼らも記憶を取り戻すor関係を再構築してみんなで仲良く暮らしましたとさ、がよかったなぁ。
他にも、殺人犯マ・デヨンが案外あっさり捕まったことも？？？だったし、突っ込みどころは満載でした。
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