本日は文化の日。
偶然知った絹糸づくりのイベントに行ってきました。
新宿の文化学園服飾博物館で開催とのことで、
館内では「織りの服、染めの服」展も開催されていましたので、
こちらもじっくり見てきました。
世界の貴重な織りや染めの服がたくさん展示されており、
インドやシリアなど普段はなかなか見る機会がない、
大変素晴らしい展示を見ることができて感動でした。
織りや染めの初心者でも分かりやすいように、
館内では説明のボードがついていました。
館内を見終わると、絹糸づくりのイベントの時間となりました。
繭を煮た後の工程からご説明頂けるとのことで、
どのような感じになるのか楽しみにしていました。
時間になると、秩父からいらした工房の先生方が
繭について、糸の作り方、染め、織物を作るまでの工程を
ご説明くださいました。
会場では写真の座繰り器を使って、絹糸をつくる貴重な体験もさせて
頂けました。
染めは草木染を行って、絹からマフラーなどを作っていらっしゃるとのこと
でした。
2匹の蚕が一緒につくる大型の繭や
しみがついてしまった繭を
使っているとのことです。