その"もしかして?!"のカンが外れる事を
祈りつつ、走馬灯のように
今までの夫とのグリーンカードの件での
やり取りがものすごい勢いで
頭を駆け巡っていきました。
ポリスマンに受け付け番号の事を
聞かれた時の
あの微妙な顔つき。。
それ以上その話題を避けるように
サラッと流した口調。。
役者の夫でも、完璧さを
演じきれていなかったように思えてくる。

もう離婚するんだから
グリーンカードなんて必要ないでしょうと
思われるかもしれません。
しかし私にはまだ未成年の子供達が
2人残っています。
今後、夫に何かもしもの事があった時には
米国に戻ってこられるように
準備だけはしておきたかったのです。
だから私にとって、
離婚しようが
グリーンカードは重要なものでありました。

今では
米国の規則が変わったかも?しれませんが
これから書く事は私の当時の話です。
米国外に出ていて
グリーンカード期限失効した時には
Boarding foil という渡航書類を
米国大使館にて作成しなければ
飛行機に乗っても
アメリカの土地を踏む事ができず
日本に逆戻り〜させられます。
また米国外で一年以上、
過ごしてしまった場合
グリーンカードそのものを失います。
米国にて1年以上、国外にて過ごす場合
事前に移民局で専用の書類を
作成して行かなくてはなりません。
それでも期限は2年です。
私はそれらの事を全く知らなかったのです。
規則を知った時には
国外に出てから
1年という月日が目前と迫っていました。
グリーンカード失効&1年が過ぎてしまう!
真っ青になって、大急ぎで大使館へと
その書類作成に足を運びました。
旅行の渡航者を装えば良いのでは?
そう思うかもしれませんが
グリーンカード保持者は
パスポートでわかってしまうのです。
その"bording foil" のお陰様で
無事に米国の土地に入る事ができました。
それでも米国の入国審査では
ドキドキしました。
私の到着地の空港は
米国で1、2を誇るメガ空港なのと
大使館の職員が
この書類で、
それでも100%の保証はできないと
言っていたからです。

入国審査官も
無言で私のパスポートをジーっと
隙間なく鋭い眼光で見ていて
最後に私の顔を見て
「速やかに移民局にて更新手続きを
しなさい。すぐにね
どうやって家に帰るんだね?」
私は家族の迎えがあるのだと答えると
そのまま、通過させてくれました。

そんな思いで米国に帰国したので
グリーンカード更新を
日本へ戻るまでの半年間で
1日も早く終わらせて
私の身元を
クリアにしておきたかったのです。

だから毎日毎日、
グリーンの事が心配で
頭から離れませんでした。

しかし!!!

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