親愛なる皆様方
お忙しい中
いつもご訪問、ペタ&いいねを
誠にありがとうございます。
フロリダから帰国しましたら
日本の青い空も
とても清々しく感じます。
介護疲れの
真っ只中にいた当時の自分を
振り返ると
長男の
ハイスクール卒業式に参列できた事
米国に在住する
子供達や友人達との再会ができた事
本当に感謝してもしきれません。
それでは本題に入りますが
人間は自分が
生きたようにしか死ねない
母親を看ていて、いつもそう思いました。
認知症は脳の忘却の病気ですが
もともと、その個人が持っている
本質というのが
顕著に現れる病気だと思っています。
今までこの社会で生きるために
幾重にも覆いかぶさっていた理性が
一つ一つ、剥がれていくからです。
穏やかに生きてきた人は
認知症になっても、
介護拒否などもなく
穏やかに
過ごされています。
私の母親は
気が強く、プライドが高く
頑固で、
自己中心的な性格なのですが
認知症になってからは
それがさらにパワフルに‼️
助長されました。
影では
他人様の悪口を言っていた母ですが
いつのまにか
面と向かって攻撃するようになり
母親と仲良かった友人達は
全員、1人残らず去って行きました。
プライドの高さゆえに
排泄全介助であっても
介護拒否。
これは在宅介護では本当に
最大の難関でした。
ヘルパーさん達は他人ですから
排泄全介助時に
母親がどんなに騒ごうが
悪態つこうが、
拒否されようが、怒られようが
手を緩めず
顔色も変えず
機械的にやる事はやる。
そして仕事が終われば玄関を出ていく。
ですが、家族の者は
こうはできないのです。
玄関を出て行っても他人にはなれません。
小規模多機能施設を
利用していた当時も
母親は性格上
手のかかる利用者さんとして
VIP 入りナンバー2を保持していました。
認知症の初期症状として
誰もがご存知の
お金を盗まれた!症状ですが
これも
その個人が今までの人生で
何に執着して生きてきたのか。
それの現れだと思っています。
母親も紛れもなく
お金を盗まれた!症状が悪化して
ご近所の方々にも
警察にも
私が母親のお金を盗んだと
訴えにいきました。
財産がある人達ならともかく
僅かなお金しか入っていない財布を
僅かな預貯金しか残っていない
銀行の通帳を
いつもどこかに隠していました。
そして自分で隠した事実を忘れ
早朝、深夜だろうが、大騒ぎをするのです。
悪徳犯人に仕立てられるのは
当時一緒に住んでいた私ですから
財布と通帳が見つかるまで
その大騒ぎはおさまる事がなく
悪態暴言の嵐の中
お宝探しをしなきゃなりません。
でもこのお金を盗まれた!症状は
同居を解消した事で
悪徳犯人にでっち上げられる事もなくなり
また認知症の中盤を過ぎると
思考力の低下により
おさまってきます。
そう、
認知症はただ単に脳の病気だと
あなどってはいけないのだという事です。
どう自分の人生を
生きているのか
どういう心で
今を生きているのか
認知症は誰にも
起こりうる病気です。
それは突然にやってきます。
たとえ認知症になっても
自分が生きてきたように
症状が出てくるのです。
何に執着心を持って生きているのか。
貴方の本質が現れてきます。
その時に
今までの誤魔化しや、世間体の繕いなどは
一切、通用しなくなります。
ポジティブに思いやりをもって
生きてきた人と
ネガティブな執着心をもって
生きてきた人と
症状の大きな違いが出てくるのです。
認知症になっても
明るく穏やかに過ごされている方も
たくさんいらっしゃいます。
施設をまわっておりますと
どこの施設にも
こんなにも多くの認知症を患う
高齢者の方達がいるという事実に
驚きます。
高齢化社会に認知症ありと言っても
過言ではないでしょう。
在宅介護をやり遂げた今
私は人生第3章の始まりだと思っています。
自分の本質に目を向けて
より良く生きて行こうと思います。
母親は現在、都内の特養施設にて
人生最終章を健やかに生きています。
貴方は今、
人生の第何章を生きていられますか?
今日も最後まで
お読み頂きまして
ありがとうございました。
親愛なる皆様に愛を込めて🌸
鬱病、離婚、アダルトチルドレン
介護等のお悩み、カウンセリングの
お問い合わせはこちらから🌸
atlanticbluesea@gmail.com
