近くのホールに、
小曽根真が来たので、
聴きに行ってきました。
小曽根真、、、、で思い浮かぶのは、
菊里時代に音楽史を教えていただいていた、
山田純先生です。
先生は、大変個性の強い方で、
比較的自分流の授業をされていました。
「七つの子」に、いろいろな和声を付けて、
実演してくださったり、
先生の推しの曲や演奏のレコードを
授業中にかけて、
熱弁をふるっていらっしゃいました。
当時の他の音楽科の先生方とは違って、
自由で、音楽を心から楽しんでいらっしゃり、
私はそんな先生の授業が大好きでした。
小曽根真は、そんな先生の推しの演奏家の中の一人でした。
いつもの熱い口調で良さをアピール、
レコードをかけて下さったのですが、
残念ながら、どんな演奏だったか、
どんな曲だったのか、全く覚えていません(笑)
当時の私には、良さは理解できなかったようです。
その後も、小曽根真を私が積極的に聴くことはなく、
どんな曲を演奏しているのか、全く予備知識なく、
せっかく近くに来たのだからと、行ってきました。
とっても気に入った曲を見つけました!
その演奏が始まると、私はなぜか、
ホールの天井を見上げながら聴いていました。
広い広い景色が見えた
「レイク・トゥーン」
私はすぐに反応するタイプなので(笑)
すぐに曲を調べて、エンドレスリピートで
聴いています。
楽譜も調べました!
私も広い景色が見える音を奏でたいです。