みなさま、こんばんは。
今日は、年明け初のライヴイベント、シャンパーニュというシャンソニエで行われた「新春歌いまくるぞ!! 眞帆しぶきと共に」に行ってきました。
昨秋「るたんフェスティバル」で感動したものでしたが、「シャンソニエ」に行くのは初めてでドキドキでした。
また毎度の長い前置きですが(笑
キャパの広いコンサートホールもいいけど、サロンコンサートの良さを初めて体験したのは音高生のとき。
声楽科の講師だった松本幸三先生が、イタリアへ留学される前に神戸文化大ホールで記念コンサートを開き、スケールの大きく歌い上げ‥
帰国記念コンサートは、大谷美術館でゴブラン織の絨毯のタペストリーに囲まれて、中世のマドリガルやカンツォーネを歌われ、包み込むようなゆとりのある歌声に変わり、その年の定演の合唱曲ペルゴレージの「スタバートマーテル」の指揮をされ、中世の宗教曲の響きや籠もりを教わりました。
また、私のアドレスも、このスタバートマーテルからとったものです。
なので、お店をステージにしたライヴ、オーケストラでなくピアノ伴奏なので、アレンジも気になるところです。
結城久さん、私は未だシャンソン界には疎いので、あまり存じ上げない方ですが、シャンソンのピアノ奏者として、定評のある方なのだそうで、いろんな角度から楽しめそうな予感がしていました。
さて、今日のファッションは勿論全身OZZ♪
早めに、とのアドヴァイスを頂いていたので、地図を見ながら現地を探して一時間前に、一番乗りで到着しました(笑
地下への階段を降りると廊下があり、
トリコロールカラーで雰囲気が出ています。
明るい廊下で、
係の方に勧められてストーブの近くのスツール椅子に落ち着きました。コアラのようなゴリラの親子は私じゃないですよ。
扉越しに、大湖かつら先生のリハーサル中の歌声が聞こえてきて、テンションが上がりました。
暫くして、先生が出てこられました。
黒セーターにジーンズで、脚細くて羨まし~い!
ここで新年のご挨拶。
待合の間、いろいろな方が出入りされているのですが、お店も初めてで眞帆しぶきさんも、笹潤子さんも、お会いした事がないので、すれ違う女性がどなたなのか、見当つかない状態(笑
大湖先生のお嬢さんもいらしていました。
暫くして、他のお客さまが集まってきました。殆ど女性。年齢層は「るたんフェスティバル」の時と同様に、私より一回りは上が殆どで、歌声喫茶世代というか、私は、ほぼ最年少状態(笑
他のお客さまからも、飴を頂いたり、ご親切にして頂きありがとうございました。
開演中に判ったのですが、宝塚OGさんもかなりいらっしゃったようで、同窓会のようなノリのギャラリーで、雰囲気に呑まれるような感じでした。
狭いお店にギッシリと座席が埋まり、立ち見もあるほどの超満員でした。
大湖先生はブログの画像と同じ、赤のお衣装で裏から待合に登場されました。これが、歌われた曲のうちのルナ・ロッサをイメージしているのかなと思いました。
ようやく開場です。
「1番の方からお入り下さい。」
素敵な紳士に促されて一礼して入りましたが、この方が、ピアニストの結城久さんなのでした。
そのあと、大湖先生。出演者の方のお迎えが‥うふふ、おかげさまで一番乗りでしたのよ。
結城さんは、伴奏だけでなく、トークの際にもBGMを流され、休みなく弾き続けてらっしゃいました。
休みなく‥といっても「間」の取り方が絶妙に歌い手と息ピッタリなんです。
深緑夏代さんのレッスンの頃からのおつきあいだそうで、それぞれの歌い手さんの個性というか癖などもしっかり浸透されてるんだろうなぁ、と感じさせられました。
アレンジングやエスプレッションも程よく、コンサートホールと違ってグリッサンドが壮大な効果を上げるためでなく、潤っていて甘味なのが印象的でした。
店内は葡萄やガス灯、ベネチアンマスクのような壁掛けや、カーテンに正月花リースなど、インテリアも素敵でした。
白・黒葡萄の装飾は、ワインを学んでいた頃、私も採り入れていたし、ベネチアンマスクは、昔アルバイトしていたお店に、お人形であり、少し懐かしかったです。
ドリンクはフリー。事前表示されていたのに1ドリンクと勘違いしてました。メニューにワインがあったので赤を。
さて、このワイン。グラスでサーヴされて詳細表示がないのでちょっとティスティング。
色は照明が色使いで暗いので正確には判りません。明るすぎもないような赤かな。香りは殆ど無し。脚やヌメリも殆どありませんが、ミディアム‥渋み無し。ベリー系、フルーティでキャンディやジャムに近い風味。多少甘味もあり、おそらく国産のメルシャンの「無添加ワイン甘口」か、フランス産の葡萄果汁を日本でワインにしたものでしょう。
メルシャン おいしい酸化防止剤無添加ワイン 赤 720ml【クール便がオススメ】
¥580
楽天
おつまみが、和ものの乾きものだったので、マリアージュとしては厳しいですが、関心のメインはワインよりステージにあるので、まぁあまり気になりません。
座席は、先着順自由席も最前列のステージ中央の角が、右側フリーなので選びましたが、至近距離なので、音響的に大丈夫かと思いました。でも全く問題なかったです。
前半は私が緊張してしまいました。
まずは大湖先生からでした。抑え目、囁くような語りあり、ほぅっとするようなサロン唄いの感じです。
笹潤子さん、少しは他の出演者の方を調べれば良かったかな。ごめんなさい、存じ上げない方でしたが、この方もOGさんなのですね。でも、そう思っている私の想いがツーツーで、知りたいことをトークでお話して下さいました。この笹さんがまた関西弁で、漫才のノリなんですよ。
宝塚のイメージとのギャップでとても楽しませて頂きました。丁度、三姉妹でいうと真ん中の次女のように、うまく先輩、後輩を乗せてメリハリの利いたトークをされるんです。
また、エイジングをネタにされてて、介護施設で働く私には、とっても納得納得で、眞帆しぶきさんも加齢を否定されず、あぁ、だからシャンソンなんだな、と思わされました。
休憩で、大湖先生が私の傍にこられ、お話をされました。まだ殆どワインも飲んでない私でしたが、ぽわ~んとしてて、受け答えしながら、えっ!?先生が傍に!?と1テンポ遅れて驚く私でした。
二部に入って、大湖先生の娘役の頃の歌、「薔薇の庭」に私がバラを育て始めた想いと被るところがあって泣きそうになりました。
ラララの潤ちゃん‥歌詞忘れが却って味があって面白い!
でも、歌唱力は凄いです。娘役だったらしいのでソプラノやメゾを期待していましたが、アルトで‥でも、メドレーでは、アドリブ風にオブリガードにスケールが入ってたのですが、音程が滑らずバッチリ♪
眞帆志ぶきさん、スタイルいい!カッコイイですね。法被もお似合いでした。低音が凄く響く!
しかも、ラストで私の大好きな「群青」を歌われるとは思ってなかったので、嬉しかったです。
また風邪気味とのこと、風邪の時って、音程取ろうにも、全く別の音が出てしまうものなのに、コントロールされてて、凄いなと思いました。
加齢や時折、湿性咳嗽も聞かれ、体調の思わしくない中で、パワフルなステージ、いつまでも歌は歌っていけるんだと実感させて頂いた事も嬉しい励みとなりました。
笹潤子さんも、馴染みの関西弁で緊張をほぐして頂き、「新春シャンソンショー」の早口言葉で、イキナリ最初に私へ、マイクが回ってきました。
それもビックリしましたが、実は私もこの早口言葉、「新春新人ジャズシャンソンショー」というネタにしているものだったので、更にビックリして舌咬みそうになりましたが、一度で何とか言えました。
これからの楽しみも増え、何より、無様にも年明けからテンションの下がりを戻し切れなかったところを元気を頂けました。
ありがとうございました♪
最後は出演者さんが観客をお見送り‥という形でした。
‥そのあと、ヒトカラに向かって6Hは仕様です‥その状況をご覧になりたい方はアメンバー申請をどうぞ♪
今日は、年明け初のライヴイベント、シャンパーニュというシャンソニエで行われた「新春歌いまくるぞ!! 眞帆しぶきと共に」に行ってきました。
昨秋「るたんフェスティバル」で感動したものでしたが、「シャンソニエ」に行くのは初めてでドキドキでした。
また毎度の長い前置きですが(笑
キャパの広いコンサートホールもいいけど、サロンコンサートの良さを初めて体験したのは音高生のとき。
声楽科の講師だった松本幸三先生が、イタリアへ留学される前に神戸文化大ホールで記念コンサートを開き、スケールの大きく歌い上げ‥
帰国記念コンサートは、大谷美術館でゴブラン織の絨毯のタペストリーに囲まれて、中世のマドリガルやカンツォーネを歌われ、包み込むようなゆとりのある歌声に変わり、その年の定演の合唱曲ペルゴレージの「スタバートマーテル」の指揮をされ、中世の宗教曲の響きや籠もりを教わりました。
また、私のアドレスも、このスタバートマーテルからとったものです。
なので、お店をステージにしたライヴ、オーケストラでなくピアノ伴奏なので、アレンジも気になるところです。
結城久さん、私は未だシャンソン界には疎いので、あまり存じ上げない方ですが、シャンソンのピアノ奏者として、定評のある方なのだそうで、いろんな角度から楽しめそうな予感がしていました。
さて、今日のファッションは勿論全身OZZ♪
早めに、とのアドヴァイスを頂いていたので、地図を見ながら現地を探して一時間前に、一番乗りで到着しました(笑
地下への階段を降りると廊下があり、
トリコロールカラーで雰囲気が出ています。
明るい廊下で、
係の方に勧められてストーブの近くのスツール椅子に落ち着きました。コアラのようなゴリラの親子は私じゃないですよ。
扉越しに、大湖かつら先生のリハーサル中の歌声が聞こえてきて、テンションが上がりました。
暫くして、先生が出てこられました。
黒セーターにジーンズで、脚細くて羨まし~い!
ここで新年のご挨拶。
待合の間、いろいろな方が出入りされているのですが、お店も初めてで眞帆しぶきさんも、笹潤子さんも、お会いした事がないので、すれ違う女性がどなたなのか、見当つかない状態(笑
大湖先生のお嬢さんもいらしていました。
暫くして、他のお客さまが集まってきました。殆ど女性。年齢層は「るたんフェスティバル」の時と同様に、私より一回りは上が殆どで、歌声喫茶世代というか、私は、ほぼ最年少状態(笑
他のお客さまからも、飴を頂いたり、ご親切にして頂きありがとうございました。
開演中に判ったのですが、宝塚OGさんもかなりいらっしゃったようで、同窓会のようなノリのギャラリーで、雰囲気に呑まれるような感じでした。
狭いお店にギッシリと座席が埋まり、立ち見もあるほどの超満員でした。
大湖先生はブログの画像と同じ、赤のお衣装で裏から待合に登場されました。これが、歌われた曲のうちのルナ・ロッサをイメージしているのかなと思いました。
ようやく開場です。
「1番の方からお入り下さい。」
素敵な紳士に促されて一礼して入りましたが、この方が、ピアニストの結城久さんなのでした。
そのあと、大湖先生。出演者の方のお迎えが‥うふふ、おかげさまで一番乗りでしたのよ。
結城さんは、伴奏だけでなく、トークの際にもBGMを流され、休みなく弾き続けてらっしゃいました。
休みなく‥といっても「間」の取り方が絶妙に歌い手と息ピッタリなんです。
深緑夏代さんのレッスンの頃からのおつきあいだそうで、それぞれの歌い手さんの個性というか癖などもしっかり浸透されてるんだろうなぁ、と感じさせられました。
アレンジングやエスプレッションも程よく、コンサートホールと違ってグリッサンドが壮大な効果を上げるためでなく、潤っていて甘味なのが印象的でした。
店内は葡萄やガス灯、ベネチアンマスクのような壁掛けや、カーテンに正月花リースなど、インテリアも素敵でした。
白・黒葡萄の装飾は、ワインを学んでいた頃、私も採り入れていたし、ベネチアンマスクは、昔アルバイトしていたお店に、お人形であり、少し懐かしかったです。
ドリンクはフリー。事前表示されていたのに1ドリンクと勘違いしてました。メニューにワインがあったので赤を。
さて、このワイン。グラスでサーヴされて詳細表示がないのでちょっとティスティング。
色は照明が色使いで暗いので正確には判りません。明るすぎもないような赤かな。香りは殆ど無し。脚やヌメリも殆どありませんが、ミディアム‥渋み無し。ベリー系、フルーティでキャンディやジャムに近い風味。多少甘味もあり、おそらく国産のメルシャンの「無添加ワイン甘口」か、フランス産の葡萄果汁を日本でワインにしたものでしょう。
メルシャン おいしい酸化防止剤無添加ワイン 赤 720ml【クール便がオススメ】
¥580
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おつまみが、和ものの乾きものだったので、マリアージュとしては厳しいですが、関心のメインはワインよりステージにあるので、まぁあまり気になりません。
座席は、先着順自由席も最前列のステージ中央の角が、右側フリーなので選びましたが、至近距離なので、音響的に大丈夫かと思いました。でも全く問題なかったです。
前半は私が緊張してしまいました。
まずは大湖先生からでした。抑え目、囁くような語りあり、ほぅっとするようなサロン唄いの感じです。
笹潤子さん、少しは他の出演者の方を調べれば良かったかな。ごめんなさい、存じ上げない方でしたが、この方もOGさんなのですね。でも、そう思っている私の想いがツーツーで、知りたいことをトークでお話して下さいました。この笹さんがまた関西弁で、漫才のノリなんですよ。
宝塚のイメージとのギャップでとても楽しませて頂きました。丁度、三姉妹でいうと真ん中の次女のように、うまく先輩、後輩を乗せてメリハリの利いたトークをされるんです。
また、エイジングをネタにされてて、介護施設で働く私には、とっても納得納得で、眞帆しぶきさんも加齢を否定されず、あぁ、だからシャンソンなんだな、と思わされました。
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ラララの潤ちゃん‥歌詞忘れが却って味があって面白い!
でも、歌唱力は凄いです。娘役だったらしいのでソプラノやメゾを期待していましたが、アルトで‥でも、メドレーでは、アドリブ風にオブリガードにスケールが入ってたのですが、音程が滑らずバッチリ♪
眞帆志ぶきさん、スタイルいい!カッコイイですね。法被もお似合いでした。低音が凄く響く!
しかも、ラストで私の大好きな「群青」を歌われるとは思ってなかったので、嬉しかったです。
また風邪気味とのこと、風邪の時って、音程取ろうにも、全く別の音が出てしまうものなのに、コントロールされてて、凄いなと思いました。
加齢や時折、湿性咳嗽も聞かれ、体調の思わしくない中で、パワフルなステージ、いつまでも歌は歌っていけるんだと実感させて頂いた事も嬉しい励みとなりました。
笹潤子さんも、馴染みの関西弁で緊張をほぐして頂き、「新春シャンソンショー」の早口言葉で、イキナリ最初に私へ、マイクが回ってきました。
それもビックリしましたが、実は私もこの早口言葉、「新春新人ジャズシャンソンショー」というネタにしているものだったので、更にビックリして舌咬みそうになりましたが、一度で何とか言えました。
これからの楽しみも増え、何より、無様にも年明けからテンションの下がりを戻し切れなかったところを元気を頂けました。
ありがとうございました♪
最後は出演者さんが観客をお見送り‥という形でした。
‥そのあと、ヒトカラに向かって6Hは仕様です‥その状況をご覧になりたい方はアメンバー申請をどうぞ♪