私の毎月の決まった業務の1つに
細かい部品を準備してから
仕分けてセットしていく作業がある。
その準備の時に使っていた箱がある。
小さくて元はお菓子の入っていた箱。
義母からこの仕事を引き継いだとき
「これがちょうど良くて便利なのよ~」
と一緒に渡された箱。
それを夫が捨ててしまった。
義母から引き継いでから 10数年
いくら夫が
仕事中にオンナに現を抜かして
事務所にいる機会が少なかったとは言え
私がその箱を使って夫の前で
作業していた事は何度もあったはずなのに
気付かなかったんだな…
ただ、その箱は本当にボロボロで
見た目としては捨てられて当たり前💦
それでも私は
毎月その箱を使って作業する義母を
そばで見ていて
次に私がその箱ごと業務を引き継いで
本当に〝ちょうど良くて便利〟な箱を
少しずつ直しながら使ってきたのに。
他人には大げさに聞こえるかもしれないけど
私には思い出ごと捨てられたような気分で
同時に私の業務を夫がいかに興味が無かったか
明らかになって虚しくもなった。
そして何よりこの事を
夫が一言も謝らないことが
ずっと心に引っかかっている
捨てた経緯を
「これなんだろう?って思って…」
「そうなんだ~それに使ってたのか~」等々
申し訳なさそうな声色や口調ではあるものの
私に対する謝罪の意味での
「ごめん」とか、せめて
「悪い事をしたね」といった言葉が
一切出てこなかった。
悪い事をしたね←これは謝罪の言葉では無いけど、夫は自分の非を認める言葉を絶対に口にしないから、これを言え る事が許せる最低ライン
箱がどんなにボロボロだったとしても
そこにあり続ける意味を考えて
一言でも私に確認してくれても良かったのに
たぶん夫の頭の中には〝片付け下手な私〟が
インプットされていて(そこは私の反省点( -᷄ω-᷅ ))
箱を見た時も咄嗟に
「また余計な物を取っておいてる💢」
と思ったはずで、
なんなら腹も立てていたかもしれない
だからって黙って捨てて良いわけない🙅
夫は私に詫びる必要は無いと
思ってるだろう。
浮気なんていう最低最悪な裏切りでさえ
私にも悪いところがあったと匂わせる様な
そんな事をアレコレ言い続けて詫びる言葉も→
「イヤな思いさせてたことは申し訳ないとは思ってるよ?」って言い方しかしない
浮気をされてイヤな思いをしない人が
この世にいるワケがないのに
そんなもったいぶった言い方しか出来ない
夫はそういう人。
大好きな人と結婚して
家業のこととか苦労はあるだろうけど
お互い向きあって、できる限り夫を支えて
〝それなりに〟幸せな人生を送れると
そう思っていたのに。
こんな扱いされるために
夫と結婚したんじゃない
たかが箱
しかもきたない箱
ほんの些細な事、でもだからこそ
改めて夫の私への思いが見えた気がした
されど箱
この人との未来に
私自身の幸せはあるのだろうか…
いや、もうそんな事言ってる段階じゃない
以前から友がいつも言ってくれてる
[おかゆ]が 楽しく暮らすことが1番
いい加減そろそろ実行に移さないとね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑