今日は朝から非常に良い天気の奈良です。
今日から奈良は正倉院展なので、うちの近所は激混みです。

そんな日なのですが、相変わらず風邪はよくなりません。
ずっと熱っぽく筋肉も重くダルく、手足の動きが鈍くなっています。
しかし今日は朝からずっとレッスンが立て込んでいてランチの時間もなく
そのままワークショップで働き詰めの一日でした。
たまには社会へのご奉公として働かなくては!と思うのですが
さすがに疲れ果てて帰宅後は伸びきっています。

今日のレッスンでも問題になっていたのは
高音をどうやって安定的に出すか…です。
ソプラノの命は2点Gの五線より上の高音です。
そして低音と中音と高音に切れ目がなく歌う事です。

これ、とっても難しいように感じているのですが
実は案外簡単にできます。
…もちろんそのための地盤作りとしての筋肉トレーニングは必須です。

声楽的に解説は可能なのですが…Singenなど序説だけで異様に長いので
面倒くさいし、飽きて来るのでうちのお教室では一切しません。
…もちろん教える側は理解していないとダメですけれどね。

理屈がもしわからなくても、子供のように楽に簡単に
結果素晴らしい声が出ればよいので、実践編だけです。

キーワードは「骨盤」と「仙骨」そして「体幹」です。
そして必要な運動は「お尻歩き」です。

その理由や関連性などはレッスンでお答えいたします。
とりあえず、誰でも3点Cまでは楽に朗々と出せるようになります。

とりあえず、理屈は抜きにしても
毎日お尻歩きで自宅の部屋を往復してみて下さい。
その感覚を持ったまま声を出してみて下さい。
声帯のコントロールなどは、実際に声と顔を見ながらでないとできませんので
ここには書きません。
自分の身体の体幹を保持できるようにする事と
体幹を意識しながら呼吸する事が肝心です。
そしていつでも判断基準は「もしイタリア人だったら?」です。

と言う事で、そろそろ目と身体が風邪で限界です。
明日も良い声で良い歌が歌えますように。



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