♪そいつの前では女の子 つーんとおすまし それはなに
それはかがみ かがみの中から ツンツンツン♪



最近CMが流れているのを見て知りましたが
綾瀬はるかさんで映画化されるんですね。
小学生時代にアニメで見てたので懐かしいわぁ~

別にここで映画だのアニメについて語るつもりはないのですが
そこから思い出したと言うか、思いついたので…


鏡って普段どのくらいしっかり見てますか?


ダンサーの稽古場と言えば、必ず鏡張りなわけですが
それは何故でしょう?
鏡を見る事によって自分の身体のラインを確認して
自分で修正しようと思うからです。

役者さんの卵たちに自由に動物の演技をさせてみて
今度は鏡の前でさせようとするとできない人がいるそうです。
それは何故でしょう?
鏡って見たらいいかっこしたくなるからです。
鏡の前で化粧する時、女性はとても美人になりますよね。

そして楽器は楽器固有の形があり、その形通りの音が出ます。
ヴァイオリンはヴァイオリンの形をしているからヴァイオリンで
あの形の楽器から決してフルートの音は出ません。

歌が上手くなりたい人は、徹底的に鏡を見て下さい。
「眺める」のではなく、「見つめて」下さい。
できる事なら自分がなりたい美しい身体の写真でも横に貼っておいて下さい。

そしてその美しい身体の真似をしたまま動かないで
姿勢を維持したまま声を出してみて下さい。
表情も美しいままですよ!
決して顔芸はしないで下さいね!!

どうでしょう?声の出る場所が普段と変わりませんか?
おそらく素直にまっすぐ声が出る感覚があるのではないでしょうか?
もしそんな感覚ならば大正解です!オメデトウ(^▽^)ゴザイマース

声は出すものではなく、出るものです。
そして自分の声は聞くものではなく、見るものです。
美しい姿勢を維持して声を見れるようにしましょう。
そのために鏡(できれば全身が映る姿見)を最大の友にして下さい。

姿勢によって声が作られて行くと言うお話と実践的トレーニングを
ワークショップ「声づくり講座」でします。
この声とは歌声だけではなく、様々なシーンに応用が効きますよ~

と言う事で、続きはワークショップで!!


10月のウィーン歌劇場来日公演の「アンナ・ボレーナ」を観に行くのですが
もう1本くらい舞台の梯子をしたいなぁ~と思って
コンサートやバレエ、ミュージカルなどを物色中です。
何かないかしらん?


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