本当に毎日毎日焦げるかしら?と思うくらい暑いですね。
熱中症など体調を崩してはいませんか?
冷房で筋肉が冷えたり声帯を冷やしたり…といった
冬場とは違うトラブルも気をつけて下さいね。
適度な温度で適度な運動をして筋肉を維持して下さい。


この暑さの中、今週は声楽の講習会で関西を離れるのですが
今年は日本中どこに行っても暑いような…恐怖です。
そんな中、昨日は久しぶりに美容院でカットと矯正をしてもらいました。
ようやくスッキリできて嬉しい~♪

15年くらい(間が空いたりもしながら)
信州の講習会に参加しているのですが
毎年色々と発見があります。
海外のサマースクールも参加しましたが
どちらも自分で勉強しないといけないって事です。
自分で課題をみつけてレッスンの中で解決策を自分で見つける
誰かに何とかして貰おうと思ってはいけません。


物事が起きたとき、その事象だけを何とかしようとしても解決しません。
考えないといけない事は、なぜその事象が起きたのか
その原因です。
原因があってプロセスを経て結果になるのです。
当たり前の事ばかりですが、
トラブルの時には結果ばかりを追っていて忘れがちですね。
だからこそ、原因のみを考えて物事の軸を見失わない事です。
物事の軸さえ見失わなければ
そこから結果に伴うチューニングは可能です。

なぜ大きな声が出ないのでしょう?
なぜ高い声が出ないのでしょう?
なぜ歌詞が明瞭に発音できないのでしょう?
その原因の大元を考えた事はありますか?
歌い手は声という手段を使うアスリートです。
アスリートとして身体を使って声を使っていますか?

楽器としての肉体に注目してみて下さい。
そして楽器としての構造を考えてみて下さい。
声と言う音が肉体の楽器から出る構造を考えてみましょう。

物事の真理、筋道がはっきりすれば
自ずから原因がはっきりして
解決策が見つかるはずです。

と言う事で、今年も私は暑いかもしれない信州です。
レッスンの下準備と語学と荷造りと後片付けに励まねば。
現地での夏バテ防止に、食べ物や生活も調整が必要ですね。
私の身体は私の食べたものでできあがっているのですから。
うん、お酢ドリンクをキリリと冷やして飲んでおこうっと。
そうそう、オリンピックを見ていて忘れていたHDDの整理をしなくては。
トリノ5輪の開会式でのパヴァロッティの歌が聞きたくなりました。
素晴らしい芸術はいつまでも色あせなくていいなぁ。