年月日：1971（昭和46）年5月2日（日）
天候：晴 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ2
出走：8頭
優勝：アレグレツト [牡6・54・番園一男]
調教師：那俄性裕
タイム：2.38.1
2着：セイリヨウ [牡9・54・堀部重昭] （2.9）
3着：カトレアオー [牡9・60・寺田忠] （0.3）
摘要：当年度創設
年月日：1972（昭和47）年5月28日（日）
天候：晴 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ2
出走：7頭
優勝：エムローンホープ [牡6・53・高本修一]
調教師：安部岩市
タイム：2.38.5
2着：シルバーボンド [牡9・54.5・弓削和彦] （0.3）
3着：カムチヤツカ [牡7・57・川崎人士] （0.0）
摘要：
年月日：1973（昭和48）年5月6日（日）
天候：晴 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ2
出走：9頭
優勝：ギンカゲ [牡7・55・川崎人士]
調教師：寺田忠
タイム：2.34.9
2着：ネバーロスト [牡7・55・弓削和彦] （1.4）
3着：フクアサヒ [牡6・53.5・堀部重昭] （0.4）
摘要：
年月日：1974（昭和49）年5月5日（日）
天候：晴 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ2
出走：8頭
優勝：アカネダイヤ [牡7・52・吉井昭蔵]
調教師：吉井藤蔵
タイム：2.36.1
2着：ナンブイチリキ [牡5・55・石井勝教] （0.4）
3着：ダイニマスタング [牡6・56・藤岡優] （0.0）
摘要：
年月日：1975（昭和50）年5月5日（日）
天候：曇 馬場：重
距離：2250ｍ
条件：Ａ2
出走：7頭
優勝：ミストシハヤ [牝7・53・宮岡大宏]
調教師：上原齊
タイム：2.38.2
（左端/「地方競馬」昭和50年7月号から複写しました）
2着：タカラモア [牡7・56・弓削和彦] （0.3）
3着：トムイチ [牡7・53・神原勝志] （0.0）
摘要：当年度をもって重賞格付け終了
（→主要特別競走へ）
【福山さつき賞】
年月日：2008（平成20）年5月4日（日）
天候：晴 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ1
出走：10頭
優勝：フジノコウザン [牡5・53・池田敏樹]
調教師：吉井勝宏
タイム：2.35.8
2着：ユノフォーティーン [牡6・55・渡辺博文] （0.0）
3着：デラノキセキ [牡5・53・岡崎準] （0.4）
摘要：当年度から重賞競走に再格上げ（※ 回次付与なし）
【福山さつき賞】
年月日：2009（平成21）年5月24日（日）
天候：曇 馬場：良
距離：2250ｍ
条件：Ａ1
出走：9頭
優勝：フジノコウザン [牡6・53・池田敏樹]
調教師：吉井勝宏
タイム：2.36.1
2着：バクシンオー [牡6・53・野田誠] （0.4）
3着：ザラストアラビアン [牡4・53・三村展久] （0.2）
摘要：当年度をもって廃止
福山さつき賞は、ネームバリューとしては重賞でもよさそうなのになぜか特別競走ということで、独特の存在感がありました。
実際には創設から間もなくと廃止直前に重賞として施行されていたようなので、その部分について拾い上げました。
昭和のころのレースにはピンとくるものはありませんが、個人的には、“チョイ負けの美学”シルバーボンドの名前があることに胸が高鳴ります（笑
シルバーボンドは、福山さつき賞創設の前年に春木競馬場から転入してきたのですが、春木でも福山でもとにかく2着や3着が多い馬で、しかも僅差の惜敗ばかり。
それだけでなく、シルバーとつく名前から芦毛を想像していたのに、実際は鹿毛馬！
愛おしきネタ馬だったのです。
廃止直前に復活し、フジノコウザンが連覇したころには、斤量が低く抑えられているのが分かります。
賞金が下がってしまい、勝ちまくった馬とそうでない馬の賞金格差がなくなったことで、別定重量が加算されるケースが減ったのもありますし、高重量戦による消耗を避けたいという意図が制度設計に働いたのもあるでしょう。
こんなところにも苦境がさりげなく見え隠れしていると言えるのかもしれません。
※ 特別競走としての福山さつき賞については、また別に調べてアップします。
