「塞王の盾」(今村翔吾/著)を読んで、穴太衆の石垣が見たくなり

 

ちょこちょこっと行ってきました 車

 

 

猫に5時半ごろ起こされるので、何もない日でも7時には準備万端。

 

暑さ対策の飲み物とちょっとの塩分(お煎餅)をお供に 、涼しいうちに出たつもりだったけど、朝からしっかり真夏でした。

 

 

 

 

「穴太衆積み石垣」の説明

 

 

 

「塞王の盾」は、2022年 第166回直木賞受賞作。

 

 

穴太衆は大津市坂本付近に居住していたので、この付近ではたくさんの石垣を見ることができます。

 

 

とても人力では積み上げられないであろう大きな石もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きさの違う石を巧みに組み合わせて、がっちり積み上げているのがすごい。

 

 

小説では、戦中に穴太衆が石垣の修復を行う様子が書かれているのですが、

 

危険な中で石垣の上に飛び乗ったり、石を人から人へ次々と渡していた様子を思い出

 

すと、精神も技もすごすぎる。

 

 

 

 

 

こんな石をひょいひょい渡していたのか〜

 

 

はずれそうだけど、ちゃんとはまってる。

 

こぼれ落ちてこないのがすごい。

 

 

 

そうして長きにわたり、石垣として成熟し苔がついて…

 

その苔もまた美しい。

 

 

 

 

 

この辺り、学校が多くてちょこちょこ学生が歩っています。

 

 

毎日この道を通うなんて贅沢だな、と思うけど、当人たちにとって石垣はもはや日常。

 

素敵な通学路だね。

 

 

 

 

 

石垣に挟まれて歩く道。

 

 

石なのに、柔らかい雰囲気がするのが不思議。

 

 

 

 

「慈眼堂」の石で組まれたベンチとテーブル

 

 

青紅葉に覆われた境内は、蝉の声が響いてひんやり気持ちよかったです。

 

 

 

 

 

「石は記憶している」という話を聞いたことがあるけど、ここの石たちが記録している歴史…

 

 

いつか解読されることがあったら聞いてみたいな。
 
 
 
 

 

せっかくなので、「日吉東照宮」にもお邪魔してきました。

 

平日だったので中には入れず、外からお参り。

 

 

 

 

 

 

 

段差が大きい、なかなか急な階段です

 

 

 

 

お参りして、隙間から中を覗く…キョロキョロ

 

 

装飾の彩りが華やかだったことがわかる

 

さすが東照宮

 

 

 

内部拝観は土日なので、次回は週末に来ようと思いました。
 
 
 
 
 
帰ったら、いつもは玄関に来る猫がリビングの真ん中に鎮座。
 
明らかに、今まで寝ていた顔してる 笑
 
かわいい
 
 
 
もう一度寝るね。