やった!素直にうれしい。
1月からのフジテレビ・火曜9時「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」。
待ちに待った波瑠さん主演の連続ドラマ、本当にひさしぶり。
連ドラ自体、「グレイトギフト」以来だし、主演は1年以上なかったし。
このブログ書くのも、かなりひさしぶり。
真冬だけど、心にだけ春風がそよいできたような、晴れ晴れした気分。
でも、ドラマの内容自体は、それこそ真冬、相当にシリアス、ハードな刑事ドラマのイメージ。
日本の刑事ドラマは、もともとそんなに好きじゃなかったのだけど、主演が波瑠さんなら、もう話は別。「ON」も「未解決の女」も見応え十分だったし、今回もきっと大満足の作品になること間違いなし。
特に期待が高まるのは、波瑠さん演じる主人公の刑事・柊氷月という、ユニークなキャラクターの造形とパフォーマンス。
犯人の追及には、冷血なまでに厳しい「氷の女王」というのは、Sキャラを演じることが多めの波瑠さんのお芝居でも、これまでになく、クールでシビア、Sキャラの極北って感じ(笑)。
同じ刑事役でも、「未解決の女」の矢代朋とは好対照、「ON」の藤堂比奈子とはカメラアイという共通点があるけど、感情のない比奈子とはまた違う。クールな性格という点では、「BORDER」の比嘉ミカにも似ているけど、でも、忘れられない過去の存在や、捜査チームのリーダーという立場は、キャラクター描写にもっと深みや奥行きがありそう。
気になっているのは、波瑠さんのコメントにもある、「氷月が持っている過去や、事件の被害者の方の思いや悲しみや人生を捉えて、氷月も共感し一緒に悲しみながら、事件解決していく姿」というポイント。
これ、ドラマの内容もキャラクターもまったく違うのだけど、「おそろし」のおちかを連想させるような、ただの謎解き刑事ドラマでは終わらない、主人公がトラウマと葛藤しながら、家族や仲間との結びつき、出会う人々への真摯な思い、そして辛い闘いを通じて、心の壁を乗り越えていく、なんだか、そんな感動作を予感させる。
いや、期待が大きすぎるかもしれないけど、波瑠さんの主演ドラマだもの、期待せずにはいられない。
共演キャストは、柊班の仲間で山本耕史しか知らないけど、彼のいつもながらの怪演(笑)は、このドラマの雰囲気にマッチしそうだし、なじみのない他のメンバー、特に、波瑠さんのドSのお芝居と若手の役者との相性も楽しみ。
でも、一番楽しみなのは、刑事ドラマ独特の、毎回のエピソードの被害者役や犯人役のキャスティング。過去に波瑠さんと共演して芝居の相性が良かった人や、初めての共演の有名俳優とか、勝手に妄想して、わくわくは尽きない。
ということで、これから、本編の予告映像とかも増えてくるだろうし、年末年始の番宣バラエティーもたくさんあるし、いやあ、やっぱり波瑠さんをこれだけ見られるってのは、本当に幸せ。
今から3月まで、すべてを心行くまで満喫したい。
PS
先週の金曜日に「物語フル銀座の冬の夜」という、波瑠さんのトーク・イベントに行ってきた。
リアル波瑠さんは、「オズランド」の舞台挨拶以来だから、もう6年ぶり。
いやあ、素晴らしい。こんな素敵な機会、もう、最高のクリスマス・プレゼント。
波瑠さんは、相変わらず、というか、以前にも増して、輝くような美しさ。髪をアップにしておでこを出してるのが、気絶しそうにキュート。
波瑠さんの視線がこちらを向くと、胸がどきどき、頭がくらくら(笑)。
トークの内容はとても面白かったのだけど、波瑠さんの魅力に圧倒されて、話が頭に入ってこない(笑、いや、ちゃんと聞いていましたよ)。
波瑠さん言ってたように、こういう機会がもっと増えたら、それこそ至福。
今年の年末は、ラッキーなことばかりで、なんだか怖くなってきた(笑)。