河 母の腕で 満たされているこの河 これまでの母 すべての、母の腕 空洞の体ばかりの私を 母、 すべての母は 許してはくれない こうして岸から あなたを覗く今さえ 許してはくれない 母、 すべての母の 柔らかな腕の水面 本当は何もないのでしょうその先の空に 微笑み 色褪せない風で わたしを満たし 視線を撫ぜ うながしはじめる 向こう岸へ 向こう岸へと