日日是好日。

来る日も来る日も、楽しく平和なよい日が続くこと。一日一日を大切に生きる心構えをいう。

のだそうです。


晴れた日に神社仏閣を訪れた時、

日日こうあってほしいなあと切実に感じます。


ここは四街道市物井にある「円福寺」

真言宗豊山派。

ご本尊は大日如来。


ニレの大木が寺全体を見守っています。

ここに根を張ってどのくらいの年月が経ったのでしょう。

寺のことも、寺を訪れる人々のことも、

ずっと見守り続けてきているんですよね。



麒麟とバク。

門の彫刻もステキ。



なんでも、

この美しい里山谷津田地区で

稲作活動を行いながら

弘法大師の教えを伝える寺なのだそうです。


土づくりに携わることで、

「大地から生まれ大地に帰る」を

体現しているそうです。




神社仏閣巡りの良さは、

静けさを楽しめること。

彫刻や建物のデザイン、背景との調和を堪能できて

人々の歴史を辿れること。


なぜそこにあるのか、

人々は何にすがってきたのか。


生きる支えとしてきたものを感じて、

自分も勇気づけられることが多々あります。


払いきれない邪悪な心を、

ほんの少しキレイにしてもらえるような気がして、

ちょっと救われるような気がします。


ワタクシ邪悪まみれですから、

まだまだコレ止まりそうもありません。


本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。