いよいよ節分の朝

眠い目をこすって起床。

8:50に本堂ロビーに集合です

追儺は「ついな」と読みます。

いつもならこの三重塔の前にも舞台があるそうですが

2年続いてありません。

でも今年は、

豆まきができるだけでも良しとしましょう。


参道では 

ウナギも鰻屋さんも、今日は気合が入っています。

国土安穏

万民豊楽

五穀豊穣

転禍為福

そこに、疫病退散が加わります。

一般申し込みの年男年女は、

それぞれの色半纏を羽織り、

9:30からお護摩のご祈祷を受け、

本堂の中で7回「福は内」と言って豆を撒きます。

お護摩祈祷の炎を見つめながら、

この歳でお不動様に巡り合ったご縁を噛み締めます。

昨年は夢にも思わなかったことです。

人生は幾つになっても驚きの連続。


煩悩を焼き尽くすことで心が清められる。。。

心が少しだけスッキリするのを感じました。

しか〜し!

72年に渡って積み上げてきた邪悪にまみれたこの心は

一度や二度のご祈祷で、

決して、浄化できるものではありませぬ!

一年に一回大掃除をする様に、

心も掃除しなければ!

年季が入ったこの邪悪な心は

10回20回でも足りませぬ!

清くなりたいですねー。

11時からの追儺(ついな)の儀式には、

最前列に陣取ってかぶりつき。

隠岐の海関と高安。

島津亜矢さんと市川海老蔵さん。

予定されていた御嶽海さんと遠藤さんは欠席でした。

あー、楽しかった。

成田山新勝寺の節分。

ハマりそうです笑笑。


皆様もどうぞ福をたくさん呼び込んで、

幸多い一年になりますように。


今日もおいでいただいてありがとうございました。