ハットフィールドハウス&ガーデンズ
ロンドンの北約40キロ。キングスクロス駅から鉄道で約25分。
駅前から広がる広大な館。駅名もハットフィールドです。
今も侯爵が住んでいらっしゃると聞きましたが。
入口から館まで、お寺の参道を歩くかのような広い道が続いていました。
映画で、貴族さまが車で館に入っていくようなあの光景です。
実際に住んでいらっしゃると思うと、なんか貴族様のお宅にお邪魔しに行くようで
そこはかとなく緊張したのを覚えています。
日本人として笑われないよう、そそうしないようにとね(笑)。
相手にされるわけないのにね。
ノットガーデンです。
ノットはknot.結び目のことです。低い生垣が幾何学模様を描いて、
時に迷路を構成します。大きいものはリーズ城のものが有名ですが、
小さいものはハンプトンコートパレスにもありました。
日本では日光江戸村にもありますね。結構楽しいです(笑)
16世紀に、貴族の間で流行した庭園の形式といわれています。
なぜ迷路?
人生には先が見えない。出口が見えないということを意味しているそうです。
そうだったのか!深い!!!
これから少しずつ、ガーデンは花の季節を迎えることでしょう。
This is the knot garden of Hatfield House. A knot garden sometimes forms a maze. I hear that a maze is like our life. It means that we cannot find the exit of our lives. What a deep meaning it has !