スウヒってご存知ですか?「数秘」のことです。



なんでも、生年月日と名前から4つの数をだし、



数のイメージを読み解いていくものだそうです。



セラピストの加藤先生がお詳しいので、



先日ちょこっとだけさせていただきました。



同席したMさんのお話によると、



世界といいましょうか、宇宙はすべからく数字に支配されているとか。



ピタゴラスの昔から、アインシュタインの今日に至るまで。





面白かったです。



なにが面白いって、自分はこうかな…と思っていたものが



全然違っていて、それでいて不思議な一致点を発見。



私の場合、かなりいい加減な人間かと思っていたのですが、



結構研究肌のようで、とことん突き詰めて行くところがあるようなのです。



へ~~~~~~~~~。





言われてみれば、ハーブを始めたら、とことん知りたくなり、



アロマをかじったら、ついにセラピストまで来てしまいました。



英語は毎月研究会が4つくらい入っているし、



化粧品講座とか石けん講座とか大好き。



ふと、私が一番似ているといわれている父親の顔が思い浮かびました。



その昔、父は浅草で修業をした靴職人でした。



寺内貫太郎一家を絵にかいたような下町の家族。



お膳がひっくり返るのは日常茶飯事で、



火事と祭りが3度の飯より大好きな上、



晩年、入院先の病院を抜け出しては



お神楽の芸事にうつつを抜かす江戸っ子でした。





でも、職人としての腕は確かなもの。



50年も前に、今のモカシンの靴の原型を作った人、



我が家にはいつも賞状が飾ってありましたっけ。



腕に自信があるのでお客と平気で喧嘩もしてしまいます。





まことにわかりやすい人でしたが、人間関係は割と困難がつきものでありまして。



当然のことながら、子供たちはは多かれ少なかれその性格を受け継いでおり、



どうやら私が一番父親の血を受け継いでいるらしく、



単純、器用貧乏、瞬間湯沸かし器。決定的な仲たがいもいくつか(笑)。



父親の数字を出してみましたら、なんと!



同じだったのです!



ちょっぴり嬉しくなりました。職人の父と同じ資質?



「人生生きてきた中でいつが一番いい?」



という質問に、いつもためらうことなく「今だね」と答えた父。



父のようになるのは絶対無理!と思っていただけに、



これはこの年にして、自身が持てそうです。



人生ゴールが見えてきています。



このまま突っ走って行っていいような気がします(笑)。



いつか私も、病院から講座に通うようなおめでたい高齢者をめざしたいですね。



よ・ろ・し・く・(笑)。